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CSUN 2010への参加に向けて 3

2010年3月17日
アクセシビリティ・エンジニア 辻

3月22日から27日まで、毎年恒例となっている世界最大級のアクセシビリティに関する国際会議、25th Annual International Technology & Persons with Disabilities Conferenceが開催されます。本会議は、主催であるカリフォルニア州立大学ノースリッジ校(California State University, Northridge)の略称から、CSUN(シーサン)と呼ばれています。

本エントリーでは、今年のCSUNで筆者が参加を予定している、3月26日の発表についてご紹介します。

3月26日(金曜日)

3日目の3月26日には、以下の6セッションに参加する予定です。

Next Generation Web 2.0 Accessibility Test Tooling
このセッションでは、複数のWCAG 2.0対応の診断ツールについて紹介されるようです。
Stanford Captioning: A Workflow Model for Producing Captioned Media
このセッションでは、キャプションを作成するためのワークフローであるスタンフォードキャプションシステムについて紹介されるようです。
Making Rich Internet Applications Accessible Through jQuery
このセッションでは、Rich Internet ApplicationをjQueryでアクセシブルにする方法について紹介されるようです。
An introduction to open source accessibility
このセッションでは、オープンソースのアクセシビリティや、低価格の支援技術について紹介されるようです。
Focus 40 Blue Bluetooth Braille Display
このセッションでは、Freedom Scientific社の最新の点字ディスプレイが紹介されるようです。
Use Case: Making Firebug Accessible
このセッションでは、多くのWeb開発者が利用しているツール、Firebugをアクセシブルにする方法が紹介されるようです。

出国前の最後のエントリーとなる次回は、CSUN最終日の3月27日に参加を予定している発表についてご紹介します。

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