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CSUN 2010への参加に向けて 4

2010年3月19日
アクセシビリティ・エンジニア 辻

3月22日から27日まで、毎年恒例となっている世界最大級のアクセシビリティに関する国際会議、25th Annual International Technology & Persons with Disabilities Conferenceが開催されます。本会議は、主催であるカリフォルニア州立大学ノースリッジ校(California State University, Northridge)の略称から、CSUN(シーサン)と呼ばれています。

本エントリーでは、今年のCSUNで筆者が参加を予定している、3月27日の発表についてご紹介します。

3月27日(土曜日)

CSUN最終日となる3月27日は、以下の4セッションに参加する予定です。

HTML 5 Media Accessibility
このセッションでは、HTML 5のVideo要素について紹介されるようです。
Windows 7 for Keyboard Users
このセッションでは、Windows 7で追加された新機能を、スクリーン・リーダー利用者をはじめとしたキーボードの利用者が使用する方法について紹介されるようです。
Update on UNCRPD and Proposed WIPO Treaty
このセッションでは、障害者と権利条約について紹介されるようです。
Touch Screen Mobile Phones: New Opportunities for Accessibility
このセッションでは、2008年ころから注目を集め始めたモバイル機器のアクセシビリティについて紹介されるようです。

これまで4回に分けて、今年のCSUNで筆者が聞いてみたい発表について書いてきました。CSUNではこのほかにも、KeynoteCSUN Tweetupをはじめとした様々なイベントが予定されております。次回のエントリーでは、現地の様子をサンディエゴからお伝えしたいと思います。

なお、2月に告知させていただきましたCSUN 2010参加報告セミナーは、おかげさまで満席となりました。たくさんの方々にお申し込みをいただきまして、どうもありがとうございました。4月16日のセミナーで、皆様にお会いできるのを楽しみにいたしております。
なお引き続き、MLC A11y Team (mlca11y) on TwitterでのCSUNやWebアクセシビリティに関するご質問をお受けしておりますので、どうぞご利用ください。

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