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アクセシビリティBlog

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2009年10月20日

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第31回 後編

アクセシビリティ・エンジニア 中村

アクセシビリティPodcast 第31回 後編をお届けいたします。前編に引き続き、JIS X 8341-3 改正原案の達成基準についてお送りいたします。後編では「操作可能」に関連する達成基準をご紹介します。どうぞお楽しみください。

概要

第31回 後編では以下の内容についてお送りいたします。

「操作可能」に関する達成基準(等級A)
  • 7.2.1 キーボード操作可能に関するガイドライン
    • 7.2.1.1 キーボード操作に関する達成基準
    • 7.2.1.2 フォーカス移動に関する達成基準
  • 7.2.2 十分な時間に関するガイドライン
    • 7.2.2.1 時間調整可能に関する達成基準
  • 7.2.3 発作の防止に関するガイドライン
    • 7.2.3.1 3回の閃光又は閾値以下に関する達成基準
  • 7.2.4 ナビゲーション可能に関するガイドライン
    • 7.2.4.1 ブロック・スキップに関する達成基準
    • 7.2.4.2 ページタイトルに関する達成基準

なお、話題にあがっているサイトなどのリンク先につきましては、「全文を読む」のリンクよりテキスト化された内容でご確認ください。

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なお、ご意見、ご感想などございましたら、当エントリーのコメント入力フォームよりお寄せください。たくさんのご意見をお待ちいたしております。

それでは、どうぞお楽しみください!


「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第31回 後編MP3ファイルのダウンロード

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第31回 後編 テキスト

辻:
拡大版でお送りしておりますアクセシビリティPodcast、それでは引き続き、後編のほうをお楽しみください。
ウ:
後半、いってみよう!はい、そういうわけでございまして、後半ですけれども、前半ではひとつめの原則の達成基準の紹介をしましたが、ヒロちゃん。
ヒ:
はい。
ウ:
ふたつ目の原則も覚えてるかな?
ヒ:
はい、もちろんです。「操作可能」ですよね。
ウ:
すばらしい。その通り。ふたつ目はですね、「7.2 操作可能に関する原則」、ということで、ガイドラインは4つあって、そのなかに、シングルAの達成基準は全部で9つあります。で、まずひとつめのガイドラインは、キーボード操作可能に関するガイドラインで、達成基準はふたつですね。「7.2.1.1 キーボード操作に関する達成基準」、それからもうひとつが、「7.2.1.2 フォーカス移動に関する達成基準」ということで、どちらもキーボードだけでも操作できるようにしましょうという達成基準になってます。
辻:
これも、基本中の基本といってもいいですよね。
ウ:
そうですね。で、次のガイドラインが「7.2.2 十分な時間に関するガイドライン」というやつなんですけれども、まずですね、「7.2.2.1 時間調整可能に関する達成基準」、というのがあります。で、これは制限時間があるコンテンツの場合は、ユーザーが必要に応じて延長したりできるようにしようという達成基準です。
ヒ:
これ例えば、オークションみたいに制限時間がないと成り立たないものは例外になってるんですよね。
ウ:
そうですね。そのへんもきちんと書いてあるんですけれども、まあそういう例外みたいなものも明記されてるのが、今回の改正版JISの特徴のひとつといってもいいかもしれません。で、そして今度はですね、ふたつ目の達成基準が「7.2.2.2 一時停止,停止,非表示に関する達成基準」、ということで、これは具体的にいうとですね、テキストがこう、動いていたり、点滅してたり、スクロールしてたりとかですね、あと、一定時間たつと自動的にコンテンツが更新されるような、そういう情報に関しては、やっぱりこうユーザーが、必要に応じて一時停止できるようにしようという達成基準になります。
辻:
5秒以内までなら、いいんですよね。
ウ:
そうですね、5秒以内にピタッと止まって、静止するんであれば、別に何もする必要はないんですけれども、5秒以上続く場合には、止めれるようにしましょうというものです。で、次がですね、3つ目のガイドラインなんですけどれも、発作の防止に関するガイドライン。で、ここにはひとつだけシングルAの達成基準があって「7.2.3.1 3回の閃光又は閾値以下に関する達成基準」、というのがあります。
ヒ:
これはあの、以前子ども向けのアニメ番組で問題になったような激しい点滅はやめようということですよね。
ウ:
そうですね。それをやっちゃうとね、Webコンテンツでも発作を起こしかねないということで、気をつけてほしいところです。で、これに関してはですね、実は海外のほうではチェックツールなんかが出はじめてきてますので、
辻:
あ、もう出てるんですね。
ウ:
うん。いずれそういう動画のファイルとか、ムービーのファイルをそのままほうり込むと、ピカピカみたいな閃光が3回以上あるところをチェックしてくれるみたいなツールが出てきてますんで、
辻:
ああ
ウ:
いずれあの、日本語版みたいなものが出てくるんじゃないかなと思うんですけれども、
辻:
はい。それは便利ですね。
ウ:
そうですね。さあ、じゃあ続いて行きますけれども、今度はですね、「7.2.4 ナビゲーション可能に関するガイドライン」、というのがありまして、ここはちょっと多くてですね、4つ、シングルAの達成基準があります。で、まずひとつめが、「7.2.4.1 ブロック・スキップに関する達成基準」。で、まあブロックスキップっていっても、いわゆるこれは、スキップリンクのお話しですね。これについては改正JISが公示される時点で、なんらかの統一見解、みんな迷っちゃうかもしれないので、どっちがいいか、というのをですね、統一見解みたいな形で出せればいいかなといろいろ考えているところです。で、ただ、FlashとかSilverlightみたいなテクノロジー使ってる場合に関しては、まあそもそも見出しのマークアップとかってできないので、
辻:
ああ、確かにそうですね。
ウ:
まあ、FlashとかSilverlightみたいなやつの場合には、今後もスキップリンクが必要になるかな、というふうに思うんですけどもね。
辻:
Flashなんかの場合はどうすべきか、これは検討しなければならないですね。
ウ:
そうですね。
辻:
はい。
ウ:
はい。で、次がですね、ふたつ目の達成基準が、「7.2.4.2 ページタイトルに関する達成基準」、ということで、これはまあ2004年版にもあったようにですね、ページの内容がわかるタイトルをつけましょうというやつです。で、その次、3つ目が「7.2.4.3 フォーカス順序に関する達成基準」、ということで、これはですね、音声読み上げ順序に非常によく似てるんですけども、画面を見てキーボード操作しているユーザーにとっては、やっぱりtabキーとかを押してフォーカスが移動していく順番というのが重要なので、まあそれに関する達成基準が、今回新しく加わったという感じですね。
ヒ:
これは2004年版にはなかったものですよね。
ウ:
そうですね。まあ2004年版のほうでも、キーボードだけでも操作できるようにというのは言ってたんですけども、ここまで細かくはなかったですね。まあ、そういう意味ではかなり細かくキーボード操作に関してはブレイクダウンされているのが2009年版の特徴のひとつ、とも言えると思います。それからもうひとつ、4つ目が、「7.2.4.4 文脈におけるリンクの目的に関する達成基準」。
辻:
おっとウエちゃん!
ウ:
なに?
辻:
あの、たいへん申しわけないんですが、
ウ:
うん。
辻:
そろそろ時間がきてしまいました。
ウ:
オー マイ ガー!
辻:
じゃあこの、文脈に関しましては次回のPodcastで、
ウ:
OK!
辻:
じっくりお伝えしましょうか。
ウ:
わかりました。
辻:
はい。
ウ:
はい。
辻:
ということで、本日のアクセシビリティPodcast、いかがでしたでしょうか。たいへん多くの達成基準を一気にご紹介しましたので、もしかしたら混乱してしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、じっくり何度でも聞き直していただいて、理解していただければなと、思います。
ウ:
これあの、今年の1月に公開された改正原案、まだ公開されてるので、
辻:
はい。
ウ:
実際それをダウンロードしてもらって、見ながら聞いてもらうといいかもしれないですね。
辻:
あ、そうですね。
ウ:
はい。ちょっと全力投球しすぎたかもしれません。
二人:
(笑)
辻:
はい。じゃあ次回も、引き続きよろしくお願いします。
ウ:
はい。
辻:
アクセシビリティPodcastでは、引き続きみなさまからのご意見、ご感想などをお待ちしております。このBlogエントリーへのコメントか、または以下のメールアドレスまでお寄せください。エーイチイチワイ、アットマーク、ミツエードット、シーオードット、ジェイピー。エーイチイチワイ、アットマーク、エムアイティーエスユーイー、ドット、シーオードット、ジェイピーです。(編注:a11y@mitsue.co.jp)そして、アクセシビリティPodcastを含むアクセシビリティBlogでは、最新のコンテンツの配信状況をTwitterのほうで、お届けしております。アットマーク、エムエルシー、エーイチイチワイ。をフォローしていただきますと、アクセシビリティBlogの最新情報を、タイムリーに入手していただくことができます。ぜひこちらもご活用ください。(編注:MLC A11y Team (mlca11y) on Twitter
ウ:
これTwitterに感想とか書いてもいいの?
辻:
あ、はい、ときどきいただいてます。で、感想いただいたときにはお返事をさしあげるようにしているんですけれども、あのぜひ、感想なども書いていただけるとうれしいです。
ウ:
はい。
辻:
それでは、また次回のPodcastでお会いしましょう。それでは、
三人:
アディオス アミーゴス!

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