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Twitterのアクセシビリティを高めるEasy Chirp 2ベータ版公開

2013年10月30日
アクセシビリティ・エンジニア 辻

Easy Chirpは、Twitterの機能をスクリーン・リーダーやキーボードの利用者にとってアクセシブルにするWeb上のサービスです。数か月前、旧バージョンのTwitter APIが利用できなくなった影響を受け、Easy Chirpもサービスを停止していました。

開発者のDennis Lembree氏は、Kickstarterのキャンペーンで開発費の寄付を募って新バージョンのEasy Chirpの開発を続けており、このほどベータ版をリリースしました。

Accessible Insights Blogの執筆者でEasy ChirpのベータテスターでもあるLaura Legendary氏は「Easy Chirp returns with new sporty features and more power under the hood」の中で、新しいEasy Chirpはより高速で、旧バージョンと同じような操作性で利用できると述べています。さらに、Easy Chirpが多国語に翻訳できるようになったこと、現在スペイン語の翻訳がほぼ完了しており、ドイツ語やアラビア語への翻訳も予定されていることを紹介しています。

Easy Chirp2開発のためのKickstarterのキャンペーンでは、4000ドルの募集に対して5010ドルもの寄付が集まったとのこと。改めて、このサービスへの利用者の期待の高さを実感しました。

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