アクセシビリティに影響を及ぼした10の出来事
W3C諮問委員会のメンバーのScott Hollier氏が、アクセシビリティに影響を及ぼした10の出来事について書いています。詳細は記事の原文をご参照いただきたいと思いますが、ここではその概要をご紹介します。
- 1998年: リハビリテーション法508条の改正
- 1999年: Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 1.0勧告
- 2000年: Windows 2000にスクリーン・リーダーのNarrator搭載
- 2005年: Mac OS X 10.4 Tigerにスクリーン・リーダーのVoiceOver搭載
- 2006年: YouTubeでの字幕提供開始
- 2008年: Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0勧告
- 2009年: 最初のアクセシブルなスマートフォン登場
- 2011年: GoogleのAndroid 4.0 Ice Cream Sandwich登場
- 2012年: Windows 8登場
- 2013年以降: Global Public Inclusive Infrastructure (GPII)始動
中でも私が懐かしく感じたのは1999年のWeb Content Accessibility Guidelines 1.0の登場や、2009年の最初のアクセシブルなスマートフォンであるiPhone 3GSの登場です。特に後者は、【iPhone 3GS使用レポート1】: 初めてのタッチスクリーンというレポート記事を書いたり、今日でも日常的にiPhoneを使用するきっかけとなった重要な出来事でした。
皆さんは、どの項目を覚えていらっしゃいますか?
ミツエーリンクスでは、WCAG準拠やJIS X 8341-3対応をはじめ、さまざまなWebアクセシビリティ関連サービスをご提供しています。是非アクセシビリティのページをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。