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ここから始めるアクセシビリティ:ALTを書いてみよう

2005年10月12日
HCDコンサルティングチーム 岡田

話が前後してしまうようですが、アクセシビリティに配慮する、と言った場合、まず何をすればよいのでしょうか。よく聞かれることは、テキスト版を用意する必要があるのか、デザインを変えなければならないのか、レイアウトを変える必要があるのか、ものすごいコストが掛かるのではないか、といったようなことです。しかし、実際のアクセシビリティ対応の内容は、それこそピンキリといった感じで、「ここまでやればよい」という明確なラインはありません。実際、ちょっと配慮しただけで、ずいぶんアクセシブルになったりするものなのです。

たとえば、画像に対するALTを記述しましょうと言われますが、まず、ALTを書かないのは論外です。最近では「ALTは大事」という認識が高まってきたのか、ALTが書かれていないサイトはそれほど多くない気がします。それでも、書かれている内容が妥当か、というと必ずしもそうではなかったりするのも事実です。もしALTがうまく書けないときには、となりの人にでも目を閉じてもらって、その画像の内容をまず言葉で説明してあげてみてはいかがでしょうか。あなたの説明は、となりの人に理解してもらえるでしょうか。

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