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ユニバーサルデザインとWebアクセシビリティ

2005年8月26日
HCDコンサルティングチーム 岡田

最近、ユニバーサルデザインをうたった製品が数多く出てきているように思います。実際、小さいものでは日用品から携帯電話、大きいものでは車や店舗などがユニバーサルデザインを採用しているようです。

一方で、去年JISとして指針が初めて公示されたウェブアクセシビリティという言葉も、少しずつ普及してきている感じがします。ユニバーサルデザインもウェブアクセシビリティも、根本的には、可能な限り幅広いユーザーに対して使いやすいものを設計するという考えかたに基づいています。

ウェブでいうアクセシビリティへの配慮とは、ユーザーの閲覧環境を問わず、ウェブ上に掲載されている情報にアクセスできる、あるいはアクセスしやすいように配慮するというのがその簡単な定義です。諸外国での法規定を始め、去年日本国内でも初めてアクセシビリティにおける指針がJIS化されたことによって、その注目度もあがってきています。ただ、あくまでも指針であり、強制力はなく、また具体的にはどうすればいいのか、という戸惑いの声もまだまだ多いのも現状です。

弊社では、アクセシビリティがJIS化される前からアクセシビリティの研究に取り組んできたため、昨今のユニバーサルデザインの普及を嬉しく思うと同時に、ウェブにおいても少しでも使いやすいサイトを作ろうという気持ちを理解いただくこと、そしてアクセシブルなサイト構築を少しでもお手伝いさせていただければと願うばかりです。

ミツエーリンクスでは、WCAG準拠JIS X 8341-3対応をはじめ、さまざまなWebアクセシビリティ関連サービスをご提供しています。是非アクセシビリティのページをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。

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