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2009年3月21日

CSUN 2009参加レポート5: 今年の発表に関する反省会

アクセシビリティ・エンジニア 辻

カンファレンスも残すところ二日となりました。今年のロサンゼルスは、例年になく気温が低く、暖かい毎日を期待していた私にとっては、少し物足りないような気がします。

今日私が印象に残ったのは、National Federation of the Blind(NFB)によるモバイル機器に関する発表でした。中立の立場なので、それぞれの機器について、長所と短所のどちらも言えるとおっしゃっていた彼らのプレゼンテーションは、なるほど市場にあるすべての視覚障害者向けの機器のことをよく理解していると感じさせられるものでした。

なかでも興味を引かれたのが、ある視覚障害者向けのモバイル機器で、カメラ機能を使って撮影した物体(例えば看板とか)の文字情報を、即座に認識して音声で読み上げるというものでした。ほとんど選択肢のない日本の視覚障害者向けのモバイル環境と比較して、英語圏に暮らす方々を、とてもうらやましく感じてしまいました。

今年の発表に関する反省会

すでに別のエントリーでもご紹介しましたとおり、3月18日にFlashコンテンツのアクセシビリティに関する発表を行いました。その発表につきまして、会場でそれぞれが受けた質問や、自身が感じた反省点などを持ち寄って、反省会を行いました。

私たちはこれまで、今年を含めて3年間にわたり、CSUNカンファレンスにスポンサーとして参加し、Webアクセシビリティに関する発表を行ってきました。3年間を振り返ってみて、3人で一致した意見として、今年の発表が、今までで一番良かったのではないかということになりました。もちろん、これは自分たちが行った発表だけに、自画自賛となってしまっている部分はあるかもしれませんが、発表を終えて、とても満足できたことは事実です。

会場をサンディエゴに移して行われる予定の来年のCSUNで、私たちが発表を行うことができるかどうかはまだわかりませんが、これまでの発表で得た事柄を教訓として、3年目にしてやっと完成の域に達するプレゼンテーションができたなと感じた反省会でした。

明日はいよいよ、カンファレンスも最終日となります。今年はまだ、さまざまな展示が行われているブースに行っていないので、セッションの合間をみつけて行けたらいいなと考えています。

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