Smart Communication Design Company
ホーム > ナレッジ > Blog > アクセシビリティBlog > 2013年8月 > Android OSのアクセシビリティ機能の歴史

Android OSのアクセシビリティ機能の歴史

2013年8月21日
アクセシビリティ・エンジニア 辻

Accessible Androidの記事、A Brief History of Android Accessibilityで、Android OSのアクセシビリティ機能の歴史が紹介されています。

まず、Android OSでアクセシビリティ機能が利用できるようになったのはVersion 1.6 Donutからで、GoogleのEyes-FreeプロジェクトがリリースしたTalkBackとともに、Nolan Darilek氏がリリースしたSpielというスクリーン・リーダーも利用されていたことが紹介されています。また、Version 4.0 Ice Cream Sandwichでは、利用者自身がアクセシビリティ機能を有効化できるジェスチャーが追加されるなど、重要なアクセシビリティ機能が追加されていると述べられています。

私たちが昨年から今年前半にかけて実施してきた「スマートデバイスのアクセシビリティ」入門セミナーの中でもAndroid OSのアクセシビリティ機能を紹介してきましたが、セミナーの回を重ねるごとに、機能が向上していることを実感していました。今後もiOSやAndroid OSのアクセシビリティ機能の動向に注目し、当Blogなどでご紹介していきたいと思いました。

ミツエーリンクスでは、WCAG準拠JIS X 8341-3対応をはじめ、さまざまなWebアクセシビリティ関連サービスをご提供しています。是非アクセシビリティのページをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。

Pick Up