「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第17回
アクセシビリティPodcast、第17回はWhat's up Accessibilityをお届けしてまいります。
概要
第17回では、以下のような最新の話題をお送りします。
- WAIの新しいプロジェクト「WAI-AGE」ドラフト公開
- Fire Vox日本語版がSAPI4対応
なお、話題にあがっているサイトなどのリンク先につきましては、「全文を読む」のリンクよりテキスト化された内容でご確認ください。
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それでは、どうぞお楽しみください!
「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第17回MP3ファイルのダウンロード
「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第17回 テキスト
- オープニングBGM
- 植木、辻(以下、二人):
- 辻ちゃん、ウエちゃんのアクセシビリティPodcast、シーズンスリー、いぇ~い!(拍手)
- 辻:
- はい、第17回目となりました。アクセシビリティPodcast、本日もミツエーリンクスのスタジオからお送りしてまいります。
- 植木(以下、ウ):
- はい。
- 辻:
- 私は辻ちゃんこと、ミツエーリンクスの辻勝利です。そして、
- ウ:
- はい、えー、ウエちゃんこと、インフォアクシアの植木です。
- 二人:
- よろしくお願いしまーす。
- ウ:
- いやー、前回辻ちゃん、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- ダジャレ連発しまくったよね。
- 辻:
- はい。なんかねー、なんかもう、結構テンション高かったんですかね。
- ウ:
- なんかさ、うちでさー、一人で冷静にあれ聞いてたんだけどさ、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- 俺のリアクション、冷たいよねー。
- 辻:
- (笑)。いやいやいや。そんなこと無いですよ。
- ウ:
- ちょっとね、反省した。
- 辻:
- いやいやいや、そんなとんでもないです。あのー、無理の無い範囲でリアクションとっていただければ。
- ウ:
- なるべく拾って、なるべくあたたかく。
- 辻:
- (笑)。
- ウ:
- リアクションするようにするから。
- 辻:
- 恐縮です。
- ウ:
- 今日もよろしくお願いします。
- 辻:
- はい、こちらこそ。あの、僕もね、うちで聞き直してみて、なんか、何こんなとこでタイタニックとか言ってんだろうとか、
- ウ:
- じゃあ、今日は磨きのかかったダジャレと、
- 辻:
- あー、頑張ります、頑張ります、
- ウ:
- 磨きのかかったリアクションで、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- お届けしましょう。
- 辻:
- はい。
- ウ:
- はい。
- 辻:
- ということでアクセシビリティPodcast、今回はWhat's Up Accessibilityということで、二つのトピックスをお届けいたします。
What's Up Accessibility
- 辻:
- それでは最初のトピック参りたいと思います。
WAIの新しいプロジェクト「WAI-AGE」ドラフト公開
- 辻:
- ということでWAIの新しいプロジェクト、これは高齢者向けのアクセシビリティ、
- ウ:
- そうですね、まず、WAIっていうのは、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- W3CのWeb Accessibility Initiative、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- 略してWAIと書いて、ま、ウェイと読むんですけど、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- えー、そこが今度WAI-AGEという新しいプロジェクトをはじめたというニュースですね。
- 辻:
- ワイアゲって読めますね、これね、
- ウ:
- アゲアゲでいきますか、じゃあ、テンションも、
- 辻:
- いえいえいえ、あ、なるほど、なるほど。はい。
- ウ:
- 辻ちゃん、拾ってよちゃんと(笑)。
- 辻:
- (笑)。ちょっと待ってくださいね、拾いますね。はい。
- ウ:
- で、えーっとですね、ま、これはWAI、ま、ウェイの中にもいくつかのワーキンググループがあるんですが、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- 例えばWCAG、前に紹介したガイドラインなんかはWCAGワーキンググループなんですけど、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- このWAI-AGEに関してはですね、Education and Outreach Working Groupと、
- 辻:
- おー、
- ウ:
- まぁ、教育とか、普及啓蒙ですね、
- 辻:
- はい。
- ウ:
- そういったところに取り組んでいるワーキンググループがドキュメントを作ってまして、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- それが公開されたということです。で、このWAI-AGEなんですけど、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- AGE、これ、英語のagingから来ているんですが、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- まぁ、日本語で言うと、高齢者、
- 辻:
- うーん、
- ウ:
- の、アクセシビリティをちょっと研究しようじゃないか、調査研究しようじゃないか、と、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- いうプロジェクトでして、既にですね、日本もそうですが、世界中で高齢者の方のニーズに関するガイドラインであるとか、
- 辻:
- ええ、
- ウ:
- それから記事ですね、そういったものが結構いくつか出てきてますので、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- まずそれを集めて、レビューして見ましょう、と。
- 辻:
- あー、なるほど。
- ウ:
- その結果をですね、まとめた文章というのが、今回ドラフトという形ですけど、まず公開されました。
- 辻:
- はい。
- ウ:
- というものです。
- 辻:
- あの、CSUNでもあれでしたね、aging関連のセッションとか、いくつか、でてきてましたね、
- ウ:
- やってましたね、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- あのー、ね、欧米では元々アクセシビリティって、障害者を対象に考えるっていうのがね、
- 辻:
- 障害者、そうですね、
- ウ:
- 根強かったんですが、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- ここに来てですね、特にEU、ヨーロッパの方なんかで高齢者のことも合わせて考えて行こうよという動きが出てきています。
- 辻:
- はい、動きとしては日本が早かったんですよね、
- ウ:
- そうですね、日本は例えばJIS X8341-3は、まぁ、その名前に高齢者・障害者等配慮設計指針って入っている通りで、
- 辻:
- そうですよね、
- ウ:
- もう日本はね、早くから一緒に考え始めていたんですけど、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- ようやく海外もそんな動きがでてきてました。
- 辻:
- はい。
- ウ:
- ということで、結構これ公開されたドラフト見るとですね、色んなデーターが出ていたり、例えばですね、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- イギリスの年齢別インターネット利用率、
- 辻:
- あぁ、
- ウ:
- これ、2005年のデーターなんですけど、一番高いのはですね、16歳から24歳で85%。
- 辻:
- うーん、
- ウ:
- あ、86%ですね。
- 辻:
- はい、
- ウ:
- で、25から34、55%。35から44歳51%。
- 辻:
- はい、
- ウ:
- 意外と低い、
- 辻:
- 我々の年代ってことですか?
- ウ:
- うん、
- 辻:
- (笑)。
- ウ:
- 低いと思わない?
- 辻:
- そうですね、
- ウ:
- 半分だよ、半分。
- 辻:
- うーん、確かに。
- ウ:
- で、55歳から64歳になると27%、65歳から74歳は10%と。
- 辻:
- あ、それでも10%、
- ウ:
- 意外と、そうですね、多いですね。でもこの数字を今度、日本と比べてみようとするとですね、
- 辻:
- はいはいはい、
- ウ:
- 総務省から通信利用動向調査ってのが毎年発表されてるんですけども、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- それの最新版の、えっと平成19年度版、2007年度版ですね、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- このデータを見るとですね、13歳から19歳をはじめとして、40歳から49歳まで、10代後半から50代までは80%、90%なんですね。
- 辻:
- はい。
- ウ:
- 利用率が。
- 辻:
- はい、
- ウ:
- さっき半分くらい、50%以下ってイギリスっていってましたけどね、
- 辻:
- おー、そっかっそっか。
- ウ:
- で、65歳以上になっても65歳から69歳で、えー、36.9%とかですね、
- 辻:
- うーん、
- ウ:
- 70代でも28.8%という、
- 辻:
- あ、すごい、
- ウ:
- 結構ね日本は高いんですよね、
- 辻:
- そうですね、
- ウ:
- というようなことをですね、えー、比較してみたりしながら見るのも面白いですし、あと何といってもですね、高齢者ユーザー向けに考えるガイドラインと、既にWAIが作っているWCAG、まぁ今2.0が勧告候補になっていますけれど、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- その共通点を探ろうっていうのがまぁ、一番この大きなテーマになっていまして、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- 例えばですね、年配の方、シニアユーザーを想定した場合にどんなことを気をつけなければいけないか、っていうので過去に書かれた色んな論文が色々あるんですけれども、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- 例えばテキストリンクはアンダーラインを付けたままにしましょうとかですね、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- プルダウンメニューとか、スクロールみたいなのはユーザーが使いづらいですよ、とか、
- 辻:
- なるほどねー、
- ウ:
- あとクリック出来る出来ないを見た目ではっきり分かるようにしましょうとかですね、
- 辻:
- はいはいはいはい、
- ウ:
- あと、リンクとか見出しなんかのラベリング、分かりやすい言葉で書きましょうとか、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- 結構ですね、こうやって読んでいくと、まぁ、中にはユーザビリティだったり、年配の方特有のものがあったりはするんですが、結構見てると一貫したナビゲーションだったりとか、大き目の文字サイズでとかね、やっぱりアクセシビリティのガイドラインに書いてあることと結構共通点が多いんですよね、
- 辻:
- 多いですよね、
- ウ:
- まぁこのあたりを今まだ作業途中ですけれども、WAI-AGEというプロジェクトの中で、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- まぁ、WAIが世界中のですね、こういった、まぁ、これまで行われてきた調査、研究、論文なんかを検証しているプロジェクトが始まったと、
- 辻:
- はい、
- ウ:
- いうことで、今後日本からもですね、ぜひ、あの、結構日本で書かれた論文も多いので、ぜひ日本からもですね、こんな論文があるぞみたいな情報を、
- 辻:
- うん、
- ウ:
- こちらのプロジェクトに提供しつつ、一つの資料としてまとまると、非常に読み応えのあるものが出来るんじゃないかなということで、
- 辻:
- そうですね、
- ウ:
- 出来上がりを楽しみにしている次第です。
- 辻:
- 今後もアクセシビリティPodcastであの、随時動向を把握していきたいですね、
- ウ:
- そうですね、
- 辻:
- ということで最初のトピックでした。それでは次のトピック参りたいと思いまーす。
Fire Vox日本語版がSAPI4対応
- 辻:
- ということで、今回ですね、私がちょっとお話しようかと思うんですが、
- ウ:
- うん、
- 辻:
- まず、Fire Voxって何かってお話なんですけど、
- ウ:
- うん。
- 辻:
- Fire Voxっていうのは、Firefoxというブラウザありますよね、これを音声ブラ ウザにしてしまおうという拡張、アドオンですね。
- ウ:
- はい。
- 辻:
- で、これはあの先日僕たちGoogleにお邪魔してきたんですけど、
- ウ:
- うん、
- 辻:
- そこにいらっしゃるCharles Chenさん、が中心になって開発されているものなんですけれど、
- ウ:
- 僕のノートPCにはCharles Chen直々にインストールしてもらったFire Voxが入ってます。
- 辻:
- あー、ありましたね。
- ウ:
- はい。
- 辻:
- はい、で、このFire Voxの日本語化してらっしゃる方がいらっしゃるんですね。
- ウ:
- これ、日本語版?
- 辻:
- あ、日本語版というかですね、えっと、メニューとか、英語のままですと日本のユーザーが使いにくいですよね、
- ウ:
- うんうん、
- 辻:
- だからその部分、英語の部分が読めるような改良がされたバージョン、ということになるんですけども、
- ウ:
- なるほど、それがSAPI4に対応したと、
- 辻:
- はい、で、今度SAPI4っていうお話をしなきゃいけないんですけど、
- ウ:
- うん。
- 辻:
- Windows用の例えばスクリーン・リーダーとか音声ブラウザっていうのは、音声エンジンというものを使ってしゃべっているんですね。
- ウ:
- うん。
- 辻:
- その、音声エンジンにこういう風にしゃべってくださいっていう命令をスクリーン・リーダーや、音声ブラウザが出して、その通りに音声エンジンがしゃべる、という感じになっているんですけど、
- ウ:
- うん、
- 辻:
- その音声エンジンを制御するための規格が2種類ありまして、
- ウ:
- うん、
- 辻:
- Windows XPでは例えばSAPI4というのとSAPI5っていう2種類があるんですね。
- ウ:
- はい、
- 辻:
- それで、SAPI5だけですと、実は日本にはSAPI5版の、SAPI5上で動く音声エンジン、日本語をしゃべれる音声エンジンの無料のものって無いんですね。
- ウ:
- うん、
- 辻:
- だけど、SAPI4ですと、一応無料で入手出来る日本語をしゃべることのできる音声エンジンがいくつかあるんですね。
- ウ:
- ほうほう。
- 辻:
- という意味で、これは大きな進歩かなぁと、思うんですが。
- ウ:
- なるほど。じゃあ日本語環境でもより使いやすくなったと、
- 辻:
- そうですね。で、ちょっと今日サンプルページ持ってきたので、Fire Voxが読んでる音声をきいていただきたいんですが、
- ウ:
- はい、
- Fire Vox:
- このHTMLページのタイトルはWeb制作、ミツエーリンクス、ミツエーリンクス、Webインテグレーションです。このページのbody要素には、見出し要素が18個、リンク要素が53個あります。
- 辻:
- こんな感じで、これ本当はあの、この部分ずっと英語で読んでたんですね。
- ウ:
- なるほど。
- 辻:
- この部分を日本語で読めるような改良がされてると、
- ウ:
- うーん、
- 辻:
- で、設定、ツールの中にメニューがあって、
- ウ:
- うん、
- 辻:
- 音声エンジンを選ぶような、
- Fire Vox:
- Web検索Fire Vox TTSの選択メニュー、
- 辻:
- こういうFire Vox TTSの選択メニューという中に、
- Fire Vox:
- SAPI5を使用する。カッコ、ウィンドウズ専用、SAPI4を使用する、カッコ、ウィンドウズ専用。チェックあり。
- 辻:
- と、こんな感じでメニューが出てくるようになっています。
- ウ:
- ふんふんふんふん。はいはいはいはい。
- 辻:
- はい。ここが改良されていると、
- ウ:
- なるほどねー。
- 辻:
- ただですねー、このSAPI4のエンジンなんですけど、今使っているのは無料のものではないんですけど、この音声エンジンを変更するっていう方法が若干難しいんですね、
- ウ:
- あー、
- 辻:
- えっと、about:configってウエちゃんいじったことあります?
- ウ:
- about:config、
- 辻:
- あの、
- ウ:
- 僕の人生はアバウトだけどね、
- 辻:
- (笑)。いやいやいや、僕も負けないぐらいアバウトに生きてますけど、あのアドレスバーからabout:configっていれてコンフィグレーションをいじるためのウィンドウがFirefoxで出ますよね。
- ウ:
- うんうん、
- 辻:
- そこであの、いじることになるんですけど、若干その操作がむずかしいっていうことがあって、最初もしかしたら、使っていく、使っていただくには、最初難しいところもあるかとは思うんですけど、
- ウ:
- なるほどねー、
- 辻:
- ただ、SAPI4ですと、無料で入手出来る音声エンジンもありますので、
- ウ:
- うん、
- 辻:
- もしかしたら日本でも使える人が増えるかなぁと思って紹介させていただきました。
- ウ:
- はい、ところで辻ちゃんこれ、どっから入手できるの?
- 辻:
- おおー、すいません、忘れていました。これtakayanさんという方が作ってらっしゃるんですけど、(編注:Fire Vox - T's 開発室)
- ウ:
- うん、
- 辻:
- アクセシビリティBlogのこのエントリーから一応リンク先を辿っていただくと、
- ウ:
- なるほど、
- 辻:
- 入手できるようになっていますので、
- ウ:
- はい、
- 辻:
- ぜひ試してみてください。
- ウ:
- はい、じゃ、ちょっと僕も試してみますよ。
- 辻:
- あ、ぜひ、うん。あの、何でもわからないことがあったら……、えー、……聞いてください。
- ウ:
- (笑)。何、今の。今の微妙な間は何?
- 辻:
- (笑)。
- ウ:
- 自信の無さのあらわれ?
- 辻:
- いや、あの、聞かれて答えられるかなとか(笑)、すいません。はい。
- ウ:
- はい。
- 辻:
- 2つめのトピックお届けいたしました。ということで、今回のアクセシビリティPodcast、いかがだったでしょうか。
- ウ:
- はい。なんかもうね、ジメジメした毎日が続いてるけどさ、
- 辻:
- ほんとですねー、
- ウ:
- ねぇ、
- 辻:
- まぁ、ジメジメしていますけど、あのアクセシビリティPodcastを聞いてですね、ぜひ明るく楽しい毎日を過ごしてください。……ちょっと無理がありますかね(笑)。
- ウ:
- まぁ、いいでしょう。
- 辻:
- はい。
- ウ:
- はい。
- 辻:
- アクセシビリティPodcastでは引き続き皆様からのご意見ご感想などをお待ちしております。
- ウ:
- はい、じゃぁ、そのお送り先を辻ちゃんお願いします。
- 辻:
- はい。このBlogエントリーのコメントか、次の宛先までお送り下さい。エーイチイチワイ、アットマーク、ミツエードット、シーオードット、ジェイピー。エーイチイチワイ、アットマーク、エムアイティーエスユーイー、ドット、シーオードット、ジェイピー(編注:a11y@mitsue.co.jp)。
- ウ:
- ペンネーム書いてくれればですね、
- 辻:
- そうですね。
- ウ:
- ペンネームでご紹介いたしますので。
- 辻:
- はい。
- ウ:
- では、みなさんのお便りを
- 二人:
- お待ちしてまーす。
- 辻:
- それでは、
- 二人:
- アディオス、アミーゴス!
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