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アクセシビリティ・サポーテッド(AS)情報とWCAG 2.0 実装方法集の更新

2012年5月16日
フロントエンド・エンジニア 木達

ウェブアクセシビリティ基盤委員会のWebサイトで、新しいアクセシビリティ・サポーテッド(AS)情報WCAG 2.0 実装方法集が公開されました。

AS情報とは、同委員会の実装ワーキンググループ(WG2)が作成しているもので、Webコンテンツの実装方法が達成基準を満たすことのできるものかどうかを判断するための参考資料として提供しているものです。今回公開されたものは、2012年5月版です。

また上記に合わせ、AS情報を作成する際に必要となるテストファイルについても、2012年5月版が公開されています。これまで、閲覧には圧縮されたテストファイル一式をダウンロードし解凍する必要がありましたが、今回の版からはサイト上で閲覧することもできるようになっています。

WCAG 2.0 実装方法集については、W3Cが今年1月3日付けで公開した「Techniques for WCAG 2.0」の日本語訳になります。注目は、FlashとPDFの双方についての実装方法が追加されていることでしょう。アクセシブルなFlashコンテンツやPDF文書を作成するうえでの参考になると思います。

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