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CSUN 2009参加レポート4: World is so small

2009年3月20日
アクセシビリティ・エンジニア 辻

昨日の発表終了でやや疲れが出てきたカリフォルニア4日目は、各自が事前登録しておいたセッションに参加すべく、それぞれが別行動を行いました。私も、三つのセッションに参加して、興味深い発表を聞くことができました。

中でもすばらしいと感じたのが、JAWS 10の新機能を紹介するセッション。コンピュータのトラブルが原因で、なかなかデモを行うことのできなかったプレゼンターが、会場を失望させることなく、セッションを進めていった様子にとても感動しました。最終的に、残り30秒のところでデモが始まり、会場を盛り上げていました。

World is so small

午後のセッション終了後に、International Receptionというパーティーが行われました。今年は、配られたパンフレットにパーティー開催の情報がなかったので、もしかしたら中止になったのではないかと思っていたのですが、会場はたくさんの人たちでにぎわっていました。私も、中村とともに1時間ほど参加し、数人の方々と交流を深めることができました。

このパーティーで、たまたま相席になったドイツ人の方々とお話しするうちに、お互いに共通の知人が複数いることがわかりました。CSUNはアクセシビリティに関するカンファレンスであり、お互いにアクセシビリティ関係の仕事をしているので、このような偶然は少なくないのかもしれませんが、「世界はほんとに狭いよね」といってお別れいたしました。

先にも書きましたが、カンファレンスも後半に入り、そろそろ疲れが出てきたように感じています。ですが、明日はNVDA開発者たちとランチをする予定があったり、参加してみたいセッションもたくさんあるので、とても楽しみです。ロサンゼルスで開催されるカンファレンスは、今年で最後となりそうで、少し寂しい気もしますが、残りの2日間を満喫したいと思います。

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