Webサイトのアクセシビリティを高めるための方法や国内外の関連情報など、さまざまな角度からWebアクセシビリティに関する話題をご提供していきたいと思います。
2007年05月29日
支援技術別動作検証報告:基本的な要素の通知方法
アクセシビリティ・エンジニア 辻
今日では、多くの読み上げ環境からWebサイトにアクセスし、情報を得ることができます。しかしながら、同じWebサイトの情報であっても利用者が使用している支援技術によって、その表現方法がさまざまであることは、意外に知られていないのではないでしょうか。本エントリーでは、当社で現在テスト可能なスクリーン・リーダーと音声ブラウザが、(X)HTMLの基本的な要素をどのように読み上げ、利用者に情報を通知しているかをご紹介します。
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2007年05月22日
UAIアクセシビリティセミナー
アクセシビリティ・エンジニア 中村
弊社も参加いたしております、日本学術振興会産学協力研究委員会 インターネット技術第163委員会(ITRC)の分科会のひとつ、高齢者と障害者のインターネット利用分科会(UAI)の主催によるアクセシビリティセミナーが5月31日に東京にて開催されます。(UAIに関しましては、昨年8月16日のエントリー「UAI研究会」などをご参照ください。)
プログラムなど、詳細につきましては、セミナー開催案内「UAIアクセシビリティセミナー:一歩進んだWebアクセシビリティ」よりご確認いただけますが、概論からAjaxのアクセシビリティまでと、基本知識はもとより最新の話題もカバーしたセミナーとなります。
ITRC会員だけではなく、どなたでも参加することが可能(ただし、会員以外は有料:千円)となっておりますので、前述の開催案内をご覧の上、是非ともお申し込みください。(先着順:80名様定員)
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2007年05月21日
Meet the Professionals ~ Derek Featherstone 公開
アクセシビリティ・エンジニア 中村
ミツエーリンクスVideocastingでは、昨年末より「Meet the Professionals」と題して、Webの世界で活躍する各分野のエキスパートにインタビューする、というシリーズを展開しています。
今回公開された回では、Webアクセシビリティのコンサルタントであり、Web Standards Project(WaSP)のメンバーとして、アクセシビリティ・タスクフォースなどでも活躍されているDerek Featherstoneさんにお話を伺っています。
アクセシビリティ・タスクフォースでの活動や、Web Content Accessibility Guidelines(WCAG) 2.0に関する話題など、当Blogをご覧いただいている方々にも興味を持っていただける内容となっておりますので、ぜひともご覧になり、世界の第一線で活動している専門家の意見を参考にされてはいかがでしょうか。
Meet the Professionals ~ Derek Featherstone
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2007年05月18日
Call for Review: Updated WCAG 2.0 Working Draft
アクセシビリティ・エンジニア 中村
2007年5月17日付けでWeb Content Accessibility Guidelines 2.0(WCAG 2.0)の最新版草案が公開されました。
W3C/WAIのDirector、Judy Brewer氏によるCall for Review: Updated WCAG 2.0 Working Draftによりますと、今回のアップデートでは、2006年4月27日公開のWCAG 2.0 Last Call Working Draftに寄せられたコメントへの対応を反映させたものであるとされています。また、かなりの数の変更があったため、WCAG 2.0はPublic Working Draftへとステータスが戻された、とも述べられています。その上で、このPublic Working Draftのあとに、second Last Call Working Draftを予定しているとのことです。(W3Cの標準化プロセスについては、英語ではありますが、How WAI Develops Accessibility Guidelines through the W3C Process: Milestones and Opportunities to Contributeで比較的わかりやすく説明されていますので、ご参照ください。)
W3C/WAIでは、今回の草案に関して、以下の点についてのフィードバックを求めています。
- ガイドラインおよび達成基準は明確ですか? もしそうでなければ、より明確な表現を示すことはできますか?
- 実装不可能、もしくは検証不可能であると思われる達成基準はありますか? もしあるのであれば、どうすれば改善できますか?
- アクセシビリティを向上させない、もしくは妨げると思われる達成基準はありますか? もしあるのであれば、どうすれば改善できますか?
今回のコメントの受付は2007年6月29日までです。英語で送らなければならないのが残念なところではありますが、送られたコメントに対しては、必ずひとつひとつ議論を行い、なんらかの反応がありますので(実際にLast Call Working Draftに対する当社からのコメントもいくつか反映されています。)、意見のある方はぜひともコメントを送ることをお勧めいたします。
そのほか、Understanding WCAG 2.0、Techniques for WCAG 2.0などの文書もアップデートされています。詳細につきましては、前述のBrewer氏のメッセージ、もしくはW3C/WAIのWebサイトよりご確認ください。
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2007年05月17日
日本ウェブ協会 第1回定例セミナー 資料公開
アクセシビリティ・エンジニア 中村
4月24日付のエントリーでご案内いたしました日本ウェブ協会 第1回定例セミナーですが、たくさんの人にお集まりいただき、無事に終えることができました。ご参加いただきました方々、またご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
さて、講演の中でも触れましたように、現在、当日に使用した資料が日本ウェブ協会のWebサイトで公開されております。もちろん、弊社が使用したものだけではなく、株式会社インフォアクシアの植木氏による第二部の資料も同時に公開されております。
なお、公開は5月25日までで、それ以降は会員専用サイトのみでの公開となるとのことですので、日本ウェブ協会の会員以外の方で入手希望の場合は、早めにダウンロードされることをお奨めいたします。
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2007年05月08日
自動再生される音声を制御できるツール、FlashMute
アクセシビリティ・エンジニア 辻
スクリーン・リーダーを日常的に使用している筆者はしばしば、Webサイトで自動再生される音声に悩まされることがあります。MdN Interactiveのアクセシビリティ連載、第11回でも述べましたとおり、Webサイト内で再生される音声と自身が使用しているスクリーン・リーダーの音声が同時に再生され、場合によってはそれ以降の操作が困難になってしまうからです。
そんな折、先日Webサイト上で自動再生される音声を一時的に止めることのできるツール、FlashMuteの情報を知りました。FlashMuteはノルウェーのEinar氏によって開発されたツールで、Internet Explorer、Netscape、Firefox、Mozilla、Operaに対応しています。
筆者の使用しているInternet ExplorerとFirefoxでは、ショートカットキーを使ってWebサイト内で自動再生される音声を一時的に止めたり、再び再生させたりできることを確認いたしました。ただし、このツールを使用しても、すべてのWebサイトで自動再生される音声を制御できるわけではなく、中には音声が出たままになってしまうケースもありました。
スクリーン・リーダーを利用している方は、同じようにWebサイトで自動再生される音声の制御に苦労されているかと思います。最終的には音声が自動再生されるコンテンツそのものが改善されることが望ましいと思いますが、ユーザー側でできる対策としてご参考になりましたら幸いです。
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2007年05月02日
情報アクセシビリティ国際標準化委員会
アクセシビリティ・エンジニア 中村
Webアクセシビリティに関する国内規格であるJIS X 8341-3については、当Blogでも何度か取り上げてまいりました。そのJISの制定を行っている日本規格協会の内部組織に、「情報技術分野における標準化事業の充実と強化」を担当する、情報技術標準化研究センター(INSTAC)があります。先日、このINSTACにおいて「情報アクセシビリティの国際標準化に関する調査研究」を行う「情報アクセシビリティの国際標準化調査研究委員会」のWebサイトが公開されました。
同委員会は、JIS X 8341シリーズの「国際標準化のための活動を推進」しているほか、「普及及び適合性に関する評価」の研究をしています。
今回公開されたWebサイトでは、先日当Blogでもご報告させていただきました「情報アクセシビリティ国際標準化セミナー2006」の資料をはじめとして、WCAG 2.0関連資料やJIS X 8341-3に関する資料など、さまざまなWebアクセシビリティ関連の有益な技術情報が公開されています。
トップページには、イベント情報やトピックスといった見出しがあることから、今後も各種の情報公開が期待されますので、Webアクセシビリティに関する情報が必要な方は、是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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2007年05月02日
MdN InteractiveでのWebアクセシビリティに関する連載
アクセシビリティ・エンジニア 辻
昨年12月より、Webデザインとグラフィックの総合情報サイト - MdN Interactiveで、『Webサイトの理想形を考える―情報の垣根をなくす「Webアクセシビリティ」』というタイトルの連載を行ってきました。4月に全15回の連載を終えましたので、このエントリーではそのまとめとして連載概要と特徴についてお伝えします。
