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アクセシビリティBlog

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2014年6月24日

Web Inspectorのアクセシビリティオブジェクト調査機能

アクセシビリティ・エンジニア 黒澤

WebKitのブログ、Surfin' SafariでWebKit Accessibility Node Inspectorの紹介記事が公開されています。WebKit Accessibility Node InspectorはWeb Inspectorの新しい機能の1つで、DOM要素を選択すると専用のパネルにアクセシビリティオブジェクトに関する情報が表示される、というものです。通常、アクセシビリティオブジェクトの情報はJavaScriptから得られませんが、この機能はWebKit内部(WebCore)から情報を得て表示しているとのことです。このツールを使うと、HTMLやARIAの指定をWebKitがどのように認識・処理しているか確認できるため、Webアプリケーションのデバッグに有用そうだと感じました。

記事ではWeb Inspectorを使って、リストボックスやライブリージョンを含むコンボボックスを調査する動画が公開されています。動画では、Web InspectorのAccessibilityパネルに、アクセシビリティオブジェクトの情報が表示されていることが確認できます。具体的には、アクセシビリティツリーで親や子にあたる要素の情報や、役割(リストボックスの選択肢、など)、状態(必須かどうか)、プロパティ(選択されているか、ライブリージョンであるかどうかなど)が、必要に応じて表示されることを見ることができます。

WebKit Accessibility Node InspectorはWebKit Nightly Buildsで既に利用できるとのことです。OS Xを使って開発されている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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