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アクセシビリティBlog

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2013年8月12日

今日の音声CAPTCHA

アクセシビリティ・エンジニア 辻

さまざまなWebサービスで遭遇するCAPTCHAは、画面上の歪んだり覆い隠されたりした文字を読み取らせたり、聞き取りにくい音声を聞き取らせたりすることで、サービスを利用しようとしているのが本当に「人」なのかどうかをチェックするために使用されている技術です。

例えば、GoogleMicrosoftYahoo! JAPANのアカウント登録ページでは画像と音声の両方のCAPTCHAが提供されており、私も過去にスクリーン・リーダーを使って登録ページにアクセスしてアカウントを取得したことがありました。

今回は、先日Wayne Hawkins氏が作成された嘆願書、It's time to finally kill CAPTCHAを読んだことをきっかけに、音声CAPTCHAが以前と比べてどのように変化しているかを聴き比べてみました。

まず、先に述べたGoogle、Microsoft及びYahoo! Japanのアカウント取得ページで、現在も音声CAPTCHAが利用できることがわかりました。以前はどのサイトでも問題なく音声CAPTCHAを利用することができたのですが、その難易度が上がったため、残念なことに私は一部の音声CAPTCHAの認証を通過することができませんでした。

難易度が上がってしまったのは、音声認識技術が進化した結果、以前利用されていたような音声ではCAPTCHAの役割を果たすことができなくなってしまったからではないかと考えられます。しかし私は、そのサービスを利用したい人が障害の有無に関係なく、同じようにサービスを利用できることが大切なのではないかと感じました。アクセシビリティとセキュリティをともに高めていくことは難しいかもしれませんが、さまざまな環境からアクセスしてくる利用者のことを考慮しつつ、サービスを提供していただけることを期待しています。

ミツエーリンクスでは、WCAG準拠JIS X 8341-3対応をはじめ、さまざまなWebアクセシビリティ関連サービスをご提供しています。是非アクセシビリティのページをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。

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