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アクセシビリティBlog

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2013年7月5日

1スクリーン・リーダー利用者としての私の情報収集方法

アクセシビリティ・エンジニア 辻

私が所属する当社R&D本部では、毎週開催される会議の中でライトニングトークを行っています。最近のテーマは「情報収集」で、同僚たちがどのように情報を集め、仕事に生かしているのかを知る良い機会でした。
本エントリーでは、私がそのライトニングトークで話した内容を中心に、1スクリーン・リーダー利用者としての私の情報収集の方法について書いてみたいと思います。

Twitterが主な情報源

Twitterは私にとって、もっとも利用頻度の高い情報収集の手段です。オフィスや自宅では視覚障害者向けTwitterクライアントのThe Qubeを使用していますし、移動中はTweetListというアプリケーションを使って情報を集めています。注目している人たちの発言を読むことはもちろん、特に「アクセシビリティ」関連の情報収集を行うため、#a11yというハッシュタグを使って発信される情報を集めています。

出先で気になった記事などは、InstapaperPocketに保存して後でJAWSなどのスクリーン・リーダーで読むようにしています。

デモンストレーションなどの情報はPodcastで

スクリーン・リーダーの新機能のデモンストレーションや、まだ私が使用したことがないアプリケーションなどの使い方などは、主にPodcastから情報を得ています。私がセミナーなどで行うデモンストレーションの中には、Podcastで紹介されていた情報を参考にしているものも少なくありません。

例えば、以前アクセシビリティキャンプ東京のショートセッションで紹介させていただいた、JAWS 14のFlexible Webのデモンストレーションは、Freedom Scientific社のPodcastの中で紹介されていたデモンストレーションを参考にしました。

往復2時間くらいかけて通勤している私は、毎朝自宅を出る前にDowncastというアプリケーションを使ってよく聴くPodcastの最新コンテンツをiPhoneにダウンロードし、それを聴きながら通勤しています。再生を一時停止したとしても、同じコンテンツを聴く際は停止したところから再生できたり、コンテンツの再生速度を調整したりできるところが便利だと感じています。

どこでも利用できるRSSフィード

これまで私は、会社のPCのFirefoxのライブブックマークにフィードを登録してBlogなどの最新記事を読んでいました。理由は、iPhoneのVoiceOverで利用しやすいフィードリーダーをみつけることができなかったことと、VoiceOverの日本語音声で記事を読んでいると、頻繁に読み上げ内容が理解できなくなってしまうため、出先ではRSSフィードを使った情報収集をあきらめていたからです。

ところが最近、Newsifyというiデバイス向けのフィードリーダーがVoiceOverとの組み合わせで使用できることを知り、Feedlyに登録したフィードの記事を読むようになりました。VoiceOverの日本語音声で理解しずらい記事は、Pocketに保存してLisgoというアプリケーションで快適に読み上げられるようになりました。

コンピューターを使用していなかった頃、私の情報収集の手段はテレビやラジオが中心でした。様々な機器が使用できるようになった今日、当時は考えられなかったような様々な方法で情報を得ることができるようになりました。
今後も様々なサービスやアプリケーションを使いながら、自分にとってより快適な情報収集の方法を探していきたいと思います。

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