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アクセシビリティBlog

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2011年4月19日

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」最終回前編

アクセシビリティ・エンジニア 中村

アクセシビリティPodcast 第40回前編をお届けいたします。最終回前半となる今回は、辻ちゃん・ウエちゃん・キダちゃん・キー坊の4人が「多様化するWeb閲覧環境と今後のアクセシビリティ」をテーマに、アクセシビリティ機能を持つWebの閲覧環境とその音声を紹介いたします。どうぞお楽しみください。

概要

第40回前編では以下の内容についてお送りいたします。

アクセシビリティ機能を持つWebの閲覧環境と音声紹介
  • Mac OS
  • Ubuntu+Orca
  • iPhone
  • Android

なお、話題にあがっているサイトなどのリンク先につきましては、「全文を読む」のリンクよりテキスト化された内容でご確認ください。

聴取方法のご案内

ブラウザ上で再生される方は、下記のFlash Playerをご利用ください。

ダウンロードしてその他のプレイヤーで再生される方は、ダウンロードボタンよりmp3ファイルをダウンロードの上、ご利用ください。

音声がご利用いただけない環境の方には、本エントリーの最後にテキスト化された内容を提供いたしております。

また、iTunesなどRSS対応のソフトウェアをご利用の方には、辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast用RSSも提供いたしております。

なお、ご意見、ご感想などございましたら、当エントリーのコメント入力フォームよりお寄せください。たくさんのご意見をお待ちいたしております。

それでは、どうぞお楽しみください!


「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」最終回前編MP3ファイルのダウンロード

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」最終回前編 テキスト

植木、辻(以下、二人):
辻ちゃん、ウエちゃんのアクセシビリティPodcast~!
辻:
というわけで始まりました、アクセシビリティPodcastです。わたしはミツエーリンクス、アクセシビリティ・エンジニアの辻勝利です。今回からのPodcastでは辻ちゃん、ということでしゃべらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。そして、
植木(以下、ウ):
はい、インフォアクシアの植木と申します。このPodcastではウエちゃんということで、辻ちゃんと一緒にお届けしていきたいと思います。
二人:
よろしくお願いします。
辻:
はい、第40回目となりました、アクセシビリティポッドキャスト、本日もミツエーリンクスのスタジオからお届けしてまいりたいと思います。今聞いていただきましたのが、第1回のアクセシビリティPodcastの冒頭部分なんですけれども、なつかしいですね、ウエちゃん。
ウ:
ふたりとも、若いね。
辻:
若いですよね。
ウ:
3年前?
辻:
はい。9月でしたかね、収録。
ウ:
あのころぼくたちは若かった...
辻:
いや、今でも若いですよ、僕は。
ウ:
若いねー。
辻:
はい。ということで、本日は第40回ということで、
ウ:
最終回。
辻:
最終回をお届けしてまいりたいと思います。
ウ:
はい。
辻:
今回も、前回と同じ4人体制でお送りしていきたいと思うんですけれども、今回のメンバーを紹介したいと思います。
ウ:
はい。
辻:
わたしは、辻ちゃんことミツエーリンクスの辻勝利です。そして、
ウ:
はい、ウエちゃんこと、インフォアクシアの植木です。
辻:
さらにそして
キ:
はい、キー坊こと、ミツエーリンクス中村精親です。
辻:
はい、そして今回登場してくれたのが、ボスの...
キダ:
ボスなの?
辻:
(笑)
ウ:
大ボスです。
辻:
大ボスの、
キダ:
はい。キダちゃんこと、ミツエーリンクスの木達一仁です。よろしくお願いします。
辻:
はい、よろしくお願いいたしします。
ウ:
よろしくお願いします。
辻:
いやー、ついに40回まできましたね。
ウ:
はい。最終回。
辻:
最終回となりました。
ウ:
はい。
辻:
今回はこの4人体制でお届けしていきたいと思います。で、今回はですね、
ウ:
はい。
辻:
前回、アクセシビリティのこれまでについて、過去のコンテンツを紹介しながら話してきたわけなんですけれども、
ウ:
はい。
辻:
今回は、これからアクセシビリティどうなっていくのかというかですね、これからどうしていきたいか、というような話を中心にお届けしていきたいと思います。
ウ:
はい。
辻:
で、まず最初にですね、アクセシビリティ対応といえば、これまではPC向けのコンテンツとかですね、を中心とした対応っていうのがおこなわれてきたかと思うんですけれども、Webコンテンツ、今日ではさまざまなデバイスで閲覧したり、操作することができるようになってきましたので、どんなアクセス環境があるかっていうのをですね、これまでアクセシビリティPodcast、ほとんどPC向けの、例えばNVDAとかですね、JAWSとかそういったスクリーンリーダーばっかり紹介してきたんですけれども、そのほかのデバイスの音声というのを、紹介してみたいと思います。
ウ:
はい。
辻:
で、まずはですね、キダちゃんに、Mac OSでWebコンテンツをどのように読み上げるかっていうのを、音声を紹介してもらいたいと思うんですけれども、
ウ:
ほう。
VoiceOver:
Heading level 1 seven items Information integrator: Mitsue-Links Integration Integration Planning Planning Production/Development Operation/Support Operation/Support Production/Development Consulting Consulting Design Design Operation/Support Operation/Support Heading Level 2 Topics Heading Level 3 Back numberDec. 14, 2010 Link Release of the Web Accessibility Evaluation Tool (Worldspace)
辻:
これが、MacのVoiceOverの音声なんですけれども、すごく肉声に近いですよね。ウエちゃん、この音声、僕たち昔、はじめてCSUNの会場で
ウ:
あー、はい。
辻:
聞きましたよね。
ウ:
ふたりで、ハンズオントレーニング受けましたよね。
辻:
はい。
ウ:
はい。
辻:
なつかしいなと思うんですけれども。
ウ:
衝撃的な。
辻:
このMac、今Safariでコンテンツを読み上げてもらったんですけれども、
ウ:
はい。
辻:
もちろんSafariのほうで、見出しとかいろんなジャンプコマンドを使うこともできますし、
ウ:
うん。
辻:
けっこう、機能もMacのほう、充実しております。
ウ:
一昔前はね、音声読み上げっていうとWindowsしかなかったんですけど、選択肢が増えたっていうことで、これは非常に大きいですよね。
辻:
そうですね。
ウ:
はい。
辻:
はい。では次の環境を紹介したいと思うんですけれども、またキダちゃんに、今度はUbuntuという、
ウ:
ウブントゥ。
辻:
UbuntuはLinuxですよね。
キダ:
そうですね。
辻:
はい。Linux上のスクリーンリーダーで、Orcaっていうのがあるんですけれども、このOrcaの読み上げ音声を紹介してもらおうと思います。
ウ:
イルカじゃなくて、オルカ。
辻:
オルカはどこにおるか、みたいな。Orcaですね...
ウ:
(笑)
辻:
はい...。
キダ:
いい?起動して。
辻:
あああ、お願いします。
ウ:
大ボスだからね。
Orca:
Welcome Orca Screen Reader/Magnifier Frame Preferences Button NumRock
辻:
はい。
キダ:
Accessible Twitterのページ、たまたま今開いてますけど、
Orca:
Firefox Application timeline Accessible Twitter Mozilla Firefox Frame What's happening? Text
キダ:
なつかしいですよね、これもね。
辻:
そうですね。
キダ:
少し前に、ちょうどWAI-ARIAのプレゼンで使ったサイトを、まさにそのときやったデモと同じでOrcaで読み上げてみたというところですね。
辻:
はい。この音声は、本家のNVDAの音声と同じでeSpeakという...
ウ:
ああ、そうだ。
辻:
エンジンを使ってるんですけれど。
ウ:
そうですね。はい。
辻:
はい。こういう音声です。これはLinux上のスクリーンリーダーで、今Firefoxでコンテンツを読んでもらったんですけれども、さまざまな操作ができるようになっております。
ウ:
うん。
キ:
これはまだ日本語は...
辻:
そうですね、日本語はまだ無いんだと思います。見たこと無いですね、僕は。
ウ:
さっきのVoiceOverって、MacOSだと今、どんな状況なんですかね。
辻:
VoiceOverは、日本語をしゃべるエンジン、有料なんですけれども、を入れると、日本語でしゃべります。
ウ:
なるほど。
辻:
はい。
キ:
日本語で使っていらっしゃるかたもちらほら...
辻:
いらっしゃいますね、はい。
キ:
MacOSに関しては。
辻:
はい。僕も、ぜひ環境整えたいなと思いつつ、まだ整えられていないんですけれども、
ウ:
うん。
辻:
はい。で、次に紹介したいのが、今度はiPhoneのVoiceOverでコンテンツを読み上げてる音声なんですけれども、
ウ:
うん。
辻:
今度は日本語のミツエーサイトを読んでみたいと思います。
ウ:
はい。
辻:
今度は僕がデモをしますね。
VoiceOver:
株式会社ミツエーリンクス 見出しレベル1 訪問済み リンク image Web制作のお問い合わせは TEL 033344-7401 リンク 会社案内 リンク image 採用情報 リンク image サイトマップ リンク image サービス リンク image リストの開始 ソリューション リンク image メソッド リンク image ニュース リンク image トピックス 見出しレベル2 image バックナンバー 見出しレベル3 リンク image 2011年1月14日 リストの開始位置です コラム 物語を紡ぐ スラッシュ 水ノ江 リンク 2011年1月14日
辻:
こんな感じでコンテンツを読むことができるんですけれども、さきほどのMacのVoiceOverと、iPhoneのVoiceOverの共通点が実はひとつあるんですけれども、
ウ:
ほう。
辻:
気づかれました?キダちゃん。
キダ:
ん?
ウ:
共通点。
キダ:
なんでしょう。
辻:
ミツエーっていう単語をどっちもちゃんと読めない。
キダ:
ああ。
辻:
それだけなんですけど。
キダ:
気づくかー!
辻:
(笑)
ウ:
iPhoneは日本語で。
辻:
そうですね、今、iPhoneは日本語で
ウ:
標準で、何も買い足さなくていいんですよね?
辻:
はい、そうです。
ウ:
はい。
辻:
はい。iPhoneもこのようにWebコンテンツ、今Safariで読み上げることができました。
ウ:
はい。
辻:
で、もうひとつ新しい環境としてですね、Android携帯にも音声読み上げ機能が入ってるんですけれども、
ウ:
はい。
辻:
今日は英語音声をキー坊のほうから紹介してもらおうと思います。
Android:
11 32 AM 0 percent
キ:
いきなりすでにしゃべってますけれども。
Android:
Security code
キ:
読んじゃってる。
四人:
(笑)
キ:
ありがちなことですね。
キダ:
はい、みなさん覚えましたか?
四人:
(笑)
キダ:
これで、ATMを、ばっちりです!
キ:
ATMに使ってるようなコードは使ってませんけど...そんなわけでですね、まだAndroidは日本語っていうところももちろん対応してないですし、
辻:
はい。
キ:
アプリケーションによっては全然読めないものもいっぱいあるんですけれど、とはいえ、これは無料で配布されているものだったりしますので、特に読み上げるために何かお金がかかるっていうことはないので、テスト的に、ちょっと自分のやつを今、システムを単に英語にして、英語の音声を読ませているっていうだけなんですが、
Android:
Heading 1 Information integrator: Mitsue-Links Heading 1 Service fishboneHeading 2 Topics Dec. 14, 2010 Link Release of the Web Accessibility Evaluation Tool (Worldspace) Oct. 8 2010
ウ:
これはAndroid携帯だったら端末は問わない?
キ:
基本的に読ませるだけであればほとんど問わないに近い、もちろんバージョンとかがあるので、あまり古いのだと対応してないそうなんですが、
ウ:
はい。
キ:
ほとんど今、売られているものであればテストで読むだけっていうのはできると思います。
ウ:
おお。
キ:
ただ、操作自体がかなり、キーボードっていうかキーに依存しているので、キーがついていないAndroidのなかでもキー数が少ないものであるとか、ハードキーボードが無いようなものだと、ちょっと操作がしづらかったりしますけれど。
ウ:
うーん。なるほど。
キ:
普通に見ながら使うかたにとっては、しゃべらせる、っていうのはできますね。
ウ:
うんうんうん。
キ:
で、実際に目が見えない状態で使う場合には、かなりキーボードがないと厳しい状態ですね。
辻:
これも、日本語環境でも使えるようになると、Web閲覧環境も多くなっていきますよね。
ウ:
うん。
辻:
はい。
キダ:
いちおう最近のトピックスですけど、日本語のAndroid携帯向けにそういった音声読み上げ環境を提供していこうみたいなかたちの取り組みのひとつに、「日本Androidの会」、
辻:
はい。
キダ:
の中に、福祉部ってできたんですよね。そこでいろんなやりとりがされてるから、今後そういう動きがでてくるかもしれない。
辻:
そうですね。
キダ:
うん。
辻:
はい。ありがとうございます。はい、ということでここまで、最新のWeb閲覧環境というか、アクセシビリティに対応できそうな環境についてご紹介してきたわけなんですけれども、ここからさきは後編で、今後のWebアクセシビリティについて議論していきたいと思います。

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