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CSUN参加レポート3: ホテルが広すぎて

2010年3月29日
アクセシビリティ・エンジニア 辻

今年も昨年に引き続き、世界最大級のアクセシビリティに関する国際会議、CSUNに参加するために渡米しております。今回はCSUN参加三日目の様子を、会場のManchester Grand Hyatt San Diegoからお伝えいたします。

三日目となった今朝も、時差に体が馴染めないまま朝食を食べて発表を聞くために出かけました。例年は、渡米するとコンチネンタルブレックファストを食べることを楽しみにしているのですが、今年は毎日フルーツ中心の朝ごはんを食べています。

実は、今朝は楽しみにしていた発表のひとつ、「Accessibility of Twitter for Mobile, Desktop and Web」が行われる日で、会場に一番に到着して8時からの発表を聞きました。この発表の中では、事前に募集された「Twitterをどのような方法で利用しているか」と、「あなたにとってのTwitterとは何か」という質問へのさまざまな回答が紹介されました。中でもすてきだと感じたのが、「Twitterは、私にとっての支援技術です」という回答でした。もちろん、私の送ったコメントも紹介していただけて、とてもうれしかったです。

もう一つ印象に残ったのが、午後に参加した「The New Yahoo! Homepage: Challenging the Challenge of Accessibility」です。Yahoo!の検索では、検索単語の入力中に表示される候補の一覧が、Live Regionを使ってリアルタイムにスクリーン・リーダー利用者にも通知される点など、Yahoo!のアクセシビリティに関する取り組みの最新動向がデモとともに紹介されました。

ホテルが広すぎて

今回の会場であるManchester Grand Hyatt Hotelは、ホテル内の歩き方のオリエンテーションがあるくらいとても広いためにしばしば道に迷ってしまうことがあります。ただ、例年よりも案内をしてくださるスタッフの数が多いので、発表を聞くために別の部屋に移動したりする際はさほど困ることはないのですが、今日は空き時間にホテルの中を歩いているときにおもいっきり道に迷ってしまいました。
ちょっと探検するつもりで歩いていたのですが、参加登録のときにいただいた点字資料にあった、各フロアの配置図を持ち歩いていなかったことを後悔したできごとでした。

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