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アクセシビリティBlog

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2009年12月17日

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」 第33回 前編

アクセシビリティ・エンジニア 中村

アクセシビリティPodcast 第33回 前編をお届けいたします。今回はJIS X 8341-3 改正原案の達成基準の中から、「7.1.2 時間の経過に伴って変化するメディア」に関するガイドラインについてお送りいたします。どうぞお楽しみください。

概要

第33回 前編では以下の内容についてお送りいたします。

時間の経過に伴って変化するメディア
  • 音声ファイルに該当する達成基準
  • 映像ファイルに該当する達成基準

なお、Podcast内で紹介している達成基準はJIS X 8341-3 改正原案 「高齢者・障害者等配慮設計指針 - 情報通信における機器・ソフトウェア・サービス - 第3部:ウェブコンテンツ」の公開レビューの中で公開されているJIS X 8341-3:2009 改正原案(附属書を含む) (PDF、720KB)からもご確認いただけます。

話題にあがっているサイトなどのリンク先につきましては、「全文を読む」のリンクよりテキスト化された内容でご確認ください。

聴取方法のご案内

ブラウザ上で再生される方は、下記のFlash Playerをご利用ください。

ダウンロードしてその他のプレイヤーで再生される方は、ダウンロードボタンよりmp3ファイルをダウンロードの上、ご利用ください。

音声がご利用いただけない環境の方には、本エントリーの最後にテキスト化された内容を提供いたしております。

また、iTunesなどRSS対応のソフトウェアをご利用の方には、辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast用RSSも提供いたしております。

なお、ご意見、ご感想などございましたら、当エントリーのコメント入力フォームよりお寄せください。たくさんのご意見をお待ちいたしております。

それでは、どうぞお楽しみください!


「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」 第33回 前編MP3ファイルのダウンロード

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」 第33回 前編 テキスト

二人:
辻ちゃん、ウエちゃんのアクセシビリティPodcast!2009!いぇーい
辻:
はい、第33回目となりました、アクセシビリティPodcast、本日もミツエーリンクスのスタジオからお届けしてまいります。わたしは、辻ちゃんこと、ミツエーリンクスの辻勝利です。そして…
ウ:
はい、ウエちゃんこと、インフォアクシアの植木です。
辻:
さらにそして…、
ヒロ:
はい、ヒロちゃんこと、ミツエーリンクスの中村浩佳です。
三人:
よろしくお願いします。
辻:
いやー、ウエちゃん。
ウ:
はい。
辻:
最近ですね、
ウ:
うん。
辻:
僕の大好きなハンバーガーやさんがあるんですけれども、
ウ:
知ってるよ。
辻:
そのハンバーガーやさんでですね、
ウ:
うん。
辻:
あるOSソフトとのコラボ企画だと思うんですけれども、
ウ:
はいはい。
辻:
7枚のお肉をはさんだハンバーガーっていう、でっかいのを出したそうなんですよ。
ウ:
Uh-huh.噂には聞いてますよ。
辻:
はい。
ウ:
ええ。
辻:
そのハンバーガーの紹介ページに、この前ちょっと、友達に「ここ見てみて」って言われて行ってみたんですけれども。
ウ:
ふんふん。
辻:
なんかですね、情報がうまくとれなくてですね、
ウ:
ほう。というと?
辻:
ハンバーガーの肉が7枚あるっていう情報とか、
ウ:
うん。
辻:
値段がいくらですよ、っていう情報なんかがですね、
ウ:
うん。
辻:
こう、テキストとして出てないんですよ。だから、こう画面上では情報として出されてるらしいんですけど、なんかすごくそのへんで、ちょっとさみしい思いをしたというかですね…。
ウ:
なるほど。代替テキストがなかったと。
辻:
はい。まあ、代替テキストも重要な情報なのでぜひつけていただきたいなあと思ったできごとだったんですけれども。ということでですね、本日も「ウエちゃんが教えてあげる」ということで、改訂版JIS X 8341-3
ウ:
はい。
辻:
について、ウエちゃんとトークしていきたいと思います。
ウ:
よろしくお願いします。
ウエちゃんが教えてあげる
辻:
さ、全国のアダルトなみなさま。
ウ:
いやー。
三人:
(笑)
ウ:
何回聞いても赤面しちゃうね、これね。
辻:
いやー。大人の魅力を。
ウ:
うーん。
辻:
ええ、今日もですね、JIS X 8341-3
ウ:
はい。
辻:
改訂版についてトークしていきたいと思います。
ウ:
はい、今回はですね、ガイドライン7.1.2
辻:
7.1.2、はい。
ウ:
「時間の経過に伴って変化するメディア」に関するガイドラインというのをちょっと取り上げてですね、
辻:
はい。
ウ:
これに関する達成基準をじっくり紹介していこうかなと。思ってまして、
辻:
はい。
ウ:
えーと、ガイドライン読むとですね、「時間の経過に伴って変化するメディアには、代替コンテンツを提供する」というふうに書かれてまして、
辻:
はい。
ウ:
達成基準が9つあります。
辻:
9つもあるんですね!
ウ:
はい。で、この9つの達成基準、等級でわけるとですね、
辻:
はい。
ウ:
まずシングルAが3つ、
辻:
はい。
ウ:
ダブルAが2つ、
辻:
はい。
ウ:
それからトリプルAが4つと、
辻:
なるほど。
ウ:
いう感じになってまして、で、ちょっと違う切り口でわけてみるとですね、
辻:
はい。
ウ:
コンテンツを提供するファイルの種類でわけられるかなと思うんですけども、
辻:
はい。
ウ:
次の4つにわけることができます。まず1つ目が音声ファイル。
辻:
音声ファイル。はい。
ウ:
2つ目が映像ファイル。
辻:
映像ファイル。
ウ:
はい。で、3つ目がいわゆる音声つきの動画の音声コンテンツ。
辻:
はい。
ウ:
で、最後4つ目は、同じく音声つき動画ファイルの、今度は映像コンテンツ。
辻:
うーん。
ウ:
という4つにですね、
辻:
はい。
ウ:
分類して、じゃあそれぞれ、こういうファイル、こういうコンテンツを使う場合にはどういう達成基準が該当するのか、というのをですね、紹介していこうかと思うわけですが、
辻:
はい。
ウ:
じゃあまずさっそくですね、1つ目、音声ファイルについてなんですけども、これに関しては達成基準が2つあります。シングルAとトリプルA1つずつなんですけれども、
辻:
はい。
ウ:
じゃあまずシングルAのほうからいきますね。達成基準7.1.2.1「収録済みの音声しか含まないメディアおよび、収録済みの映像しか含まないメディアに関する達成基準」と。
辻:
はい。
ウ:
いうことなんですが。達成基準を読んでみますと、「収録済みの音声しか含まないメディアおよび、収録済みの映像しか含まないメディアには、次の事項があてはまらなければならない」と。で、「ただし、その音声または映像がテキストの代替メディアであって、そのことがはっきりとラベル付けされている場合は除く」ということで、これは音声と映像と両方あるんですけど、ここでは音声だけを先に紹介しますが、
辻:
はい。
ウ:
「収録済みの音声しか含まないコンテンツ」「時間の経過に伴って変化するメディアの代替が、収録済みの音声しか含まないコンテンツと等価の情報を提供している」
辻:
あー。
ウ:
というふうに書かれてます。
辻:
これあの、アクセシビリティPodcastで提供しているテキスト化された情報っていうのがこれに当たったりしますか?
ウ:
ビンゴです!
辻:
はい。
ウ:
そのとおりですね。で、「収録済みの音声しか含まないコンテンツ」なので、まさしくこのPodcastがそのコンテンツに該当するんですけども、
辻:
あのー、ところで、
ウ:
うん。
辻:
そのテキストの代替メディアっていうのは、だいたい何なんですか?
二人:
(笑)
ウ:
だいたいでいいですか?(笑)
辻:
いやいやいや(笑)あの、はっきりと。
ウ:
はっきりと。かしこまりました。
辻:
ええ。
ウ:
ええとですね、確かにちょっとこれは聞き慣れない言葉かなと思うんですけど、テキストの代替メディア…、
辻:
はい。
ウ:
といってもただ繰り返しただけなんですけど、
二人:
(笑)
ウ:
ええと…、
辻:
ちょっと、間が、ねえ。
ウ:
ええ、ちょっとね、リアクション待ってたんですけどね。
辻:
はい(笑)
ウ:
画像の代替テキストってよく言うじゃないですか。
辻:
はいはいはい。
ウ:
オープニングで辻ちゃんが言ったように。
辻:
はい。
ウ:
それの、逆バージョンみたいな感じなんですよ。テキストの、代替メディア。
辻:
うーん。
ウ:
つまりどういうことかというと、ページのテキストコンテンツは、テキストで、こう文章で説明されている内容について、テキストと同じ内容を、たとえば音声バージョン、音声でも聞けるとか、
辻:
はい。
ウ:
あるいは映像バージョン。映像で、テキストで説明している内容を見れるとか、あるいはその音声つきの動画を使って、いわゆるムービーで見せてくれるとか。
辻:
はい。
ウ:
ということを指してまして、これはですね、なかには文章を読むのが苦手なユーザー…、
辻:
はいはいはい。
ウ:
もいると。
辻:
はい。
ウ:
そういうユーザーにとっては、文章を読ませられるよりも、たとえば音声で聞いたり、あるいは
辻:
そうですよね。
ウ:
映像として目で見たり、音声つき動画で目と耳両方で見たりっていうほうが、理解しやすいっていうことがあるんですね。
辻:
はい。
ウ:
そういう場合は、今までよく言われてきたアクセシビリティとなんか逆のような感じがするんですけども、
辻:
うん。
ウ:
テキストで伝えてる情報を、違うかたちで、音声をつかったり映像をつかったり、あるいは音声つきの映像をつかって、提供しているもの。それがテキストの代替メディアと。
辻:
なるほど。
ヒロ:
うーん。
ウ:
いうことになります。
辻:
これも、重要な情報ですよね。
ウ:
そうですね。なので、この達成基準に関しては、テキストの代替メディアであれば、それはラベル付けさえされていれば、対象外ですよ、と。
辻:
はい。
ウ:
いうことです。
ヒロ:
もうひとつ、ちょっと、
ウ:
うん。
ヒロ:
質問していいですか。
ウ:
うん。
ヒロ:
時間の経過に伴って変化するメディアっていう言葉が出てきたと思うんですけど、
ウ:
はい。
ヒロ:
こちらって具体的にどんなものが該当しますかね?
ウ:
これはですね、今回まさしく紹介する、たとえば音声のコンテンツだったり、映像コンテンツだったり、あるいは音声つきの映像コンテンツ、つまり、時間がたつと、音声だったら音声、当然時間がたつと情報が流れていきますよね。
ヒロ:
はいはい。
ウ:
で、映像も、時間が経過するのとともに、映像がこう再生されていくっていう、そういうその、
辻:
そうですね。
ウ:
時間の経過と一緒にコンテンツが変わっていくっていうんですかね、
ヒロ:
うんうんうん。
辻:
はい。
ウ:
そういうメディアのことをいいます。だから、まあ言い換えると、音声ファイルとか、映像ファイルとか、
辻:
うん。
ウ:
あと音声つきの動画ファイル
ヒロ:
うんうん。
ウ:
を指してる、というふうにとらえてもらえればいいかなと。
ヒロ:
なるほど。
ウ:
思います。
辻:
はい。
ウ:
で、どうしてもですね、達成基準の文言は、今ふたつ、質問もらいましたけど、ちょっとわかりにくいというか、抽象的な言い回しを使ってるので、
辻:
はい。
ヒロ:
うん。
ウ:
ちょっとさっきの達成基準をですね、ウエちゃんなりに、
辻:
あ。
ウ:
言い換えてみたいと。
辻:
言い換えて。はい。
ヒロ:
助かります。
ウ:
思うんですが。
辻:
かみ砕いていただいて。
ウ:
かみ砕いてみますと、こんな感じです。「収録済みの音声ファイルおよび、収録済みの映像ファイルを使う際には、次の事項があてはまらなければならない」
辻:
はい。
ウ:
「ただし、その音声または映像が、テキストの代替コンテンツである場合、そのことがはっきりと、音声または映像の代替テキストで示されている場合は除く」と。
辻:
はい。
ウ:
どうですか、少しは
ヒロ:
うん。
ウ:
頭に入ってきましたかね。
ヒロ:
ちょっとわかりやすくなりました。
辻:
そうですね。はい。
ウ:
で、収録済みの音声ファイルの音声に対しては、代替コンテンツによって、その収録済みの音声コンテンツと等価な情報を提供しましょうと。
辻:
はい。
ウ:
いうことです。まあこれは、普通っちゃ普通ですよね。音声コンテンツには、代替コンテンツ、代替テキストを提供しましょうというのは前からあった話なので、
辻:
そうですね。
ウ:
特に新しい話ではないんですが、
辻:
はい。
ウ:
で、まさにお届けしているPodcastが、この達成基準に該当するんですけれども、
辻:
はい。
ウ:
前ね、キー坊が
辻:
うん、ああ、そうですね。
ウ:
熱く語ってくれたようにですね。
辻:
そうそうそうそう。Podcastプレーヤーの字幕を入れてる、Podcastプレーヤーの話を
ウ:
はい。
辻:
熱 く語ってくれたコンテンツがありましたね。
ウ:
ありましたよね。で、このPodcast、その同時にキャプションで見ることもできるようになってるんですが、またさらにですね、テキストに書き起こしたトランスクリプトも提供しているじゃないですか。
辻:
はい。
ウ:
あれがまさにこの代替コンテンツに該当します。
辻:
なるほど。
ウ:
なので、このPodcastみたいに、音声だけで情報伝えてる場合には、代替コンテンツとして、テキストに書き起こしたトランスクリプトなどを提供しましょうと。
辻:
はい。
ウ:
いうのが、この達成基準になります。
辻:
はい。
ウ:
はい。
ヒロ:
なるほど。ちなみにあの、これって、等級Aの
ウ:
うん。
ヒロ:
達成基準になってると思うんですけど、
ウ:
はい。
ヒロ:
これ、実はなんか制作者にとって、
ウ:
うん。
ヒロ:
この音声に代替コンテンツをつけるって結構ハードルが高いような気がしていて。
辻:
ああ、そうかもしれないですね。
ウ:
まあ、確かにね。テキスト書き起こすのたいへんですもんね。
ヒロ:
(笑)
辻:
うーん。
ヒロ:
これって
ウ:
うん。
ヒロ:
Aじゃなきゃいけないっていうのがやっぱりあるんですかね?
ウ:
そうですね、これ確かにですね、WCAGのワーキンググループでも結構議論をしたところでもあるんですけれども、要はこれを実装する大変さ、
二人:
うん。
ウ:
現場での工数だとかたいへんさと、ユーザーにとってのインパクト、
二人:
うん。
ウ:
どっちをとるかみたいな議論によくなったんですけども、
辻:
はい。
ウ:
最終的にはですね、やっぱりユーザーありきでしょう、と。
ヒロ:
うんうん。
ウ:
で、特にこの音声を聞くことができないユーザーにとって、音声だけで伝えられている情報が得られないというのは致命的だと。
ヒロ:
うん。
辻:
そうですね。
ウ:
いうことで、この達成基準はシングルAと。
ヒロ:
なるほど。
ウ:
いう扱いになってます。
辻:
はい。
ウ:
はい。で、もうひとつトリプルAで音声ファイルの達成基準があるんですが、
辻:
はい。
ウ:
これは、さっきのは収録済みだったんですけども、トリプルAはライブ。
辻:
ライブ。
ヒロ:
うん。
ウ:
生放送とか、
辻:
はいはいはい。
ウ:
生中継とかですね。
辻:
はい。
ウ:
ライブでも同じように、代替コンテンツを提供しなければいけないと。
辻:
なるほど。
ウ:
ちょっとこれはまあ厳しいというかですね、
辻:
うーん。
ヒロ:
大変ですよね。
ウ:
そんなの無理でしょう、というようなところもあると思うんですが、
辻:
え、これたとえばですけども、
ウ:
ええ。
辻:
その、よくコンサートとかありますよね。
ウ:
うん。
ヒロ:
うんうん。
辻:
そういったところでこう、歌手のかたが歌ってたり、あとはMCでしゃべってたりするようなものについても、代替コンテンツを
ウ:
そうですね。
辻:
提供するってことですよね。
ウ:
はい。
辻:
いやー、たいへんそうですね。
ウ:
まあ実際にはですね、たとえばあらかじめ原稿が決まっているとか、
辻:
はい。
ウ:
スピーチとかですね。
ヒロ:
うんうん。
ウ:
あらかじめこれを読みますっていうのが決まっているような場合には、あらかじめ用意できるんで、
辻:
はい。
ウ:
なんとかがんばれる気はするんですけど、
辻:
はい。
ウ:
さすがにね、何しゃべるかわかんない
辻:
うーん。
ウ:
っていうコンテンツの場合はちょっと大変かなというのもあって。まあそんなこともあってですね、トリプルA、
辻:
ああ、そうかそうか。
ウ:
というレベルになってます。
辻:
はい。
ウ:
はい。じゃあ続いてですね、今度は映像ファイルに行ってみたいと思うんですが、
二人:
はい。
ウ:
映像ファイルも同じく2つありまして、シングルAとトリプルA、ひとつずつあります。で、シングルAはですね、さっき、音声で、1つ目で紹介した、7.1.2.1の映像のほうなんですけれども、「収録済みの映像しか含まないコンテンツ」「時間の経過に伴って変化するメディアの代替または、音声トラックが収録済みの映像しか含まないコンテンツと等価な情報を提供している」
辻:
はい。
ウ:
というふうに書かれてます。で、これもですね、ちょっと言い換えてみますと、収録済みの映像ファイルの映像についてですが、「代替コンテンツによって、収録済みの映像のコンテンツと等価な情報を提供する。または、音声トラックを追加して、収録済みの映像のコンテンツと等価な情報を提供する」と。
辻:
なるほど。
ウ:
いう感じですね。
辻:
はい。
ウ:
これ大丈夫ですか?
ヒロ:
音声トラックって、ちなみに、どんなものですか?
ウ:
これはですね、もともと映像しかないファイルを使う場合、
ヒロ:
はいはい。
ウ:
なんですけども、
ヒロ:
あー、
ウ:
かつ、そこに音声トラックを追加できるような場合、
ヒロ:
なるほど。
ウ:
には、その映像に映し出されてる
ヒロ:
うんうん。
ウ:
たとえば、登場人物の様子だったり、
ヒロ:
うんうん。
辻:
はい。
ウ:
風景だったり、その映像が伝えてる情報を音声トラック、まあ、副音声みたいな感じですけど、あの、チャップリンっていうと古いかもしれないんですけども…
辻:
(笑)
ウ:
音声が入ってない
辻:
はいはいはいはい。
ウ:
ああいうやつに、音声でナレーションを入れて、今こういうシーンが写ってますよ、っていうのを再生に合わせて、
辻:
うーん。
ウ:
説明していくと
ヒロ:
うんうん。
ウ:
いうやつですね。
辻:
はい。
ウ:
それから、音声トラックが追加できないような映像ファイルの場合には、映像コンテンツと同じ情報を提供する、代替コンテンツを提供しましょうと。
ヒロ:
うんうん。
辻:
なるほど。
ヒロ:
わかりました。
ウ:
いうことですね。
辻:
これ、一緒にメディアを再生しながら読めるようなテキスト情報でもいいんですかね?
ウ:
もちろんそれでもいいでしょうけども、
辻:
うん。
ウ:
映像なので、基本的には画面見ることができないユーザーを想定しなければいけないんで、
辻:
はいはいはい。
ウ:
おそらく同時にというよりは、どこかページに用意しておいて、
辻:
ああ、そうですよね。
ウ:
たとえば、辻ちゃんみたいにスクリーンリーダーを使って、
辻:
はい。
ウ:
映像でどういう情報が伝えられてるかっていうのを確認する、っていう感じになるんじゃないかなと思います。
辻:
そうですね。
ウ:
はい。
辻:
はい。
ウ:
で、同じようにトリプルAになりますと、7.1.2.8になるんですが、「収録済みの同期したメディアすべて、および、収録済みの映像しか含まないメディアすべてに、時間の経過に伴って変化するメディアの代替を提供しなければならない」と。
辻:
はい。
ウ:
いうのがありまして、まあこれも言い換えるとですね、平たくいうと、「収録済みの映像ファイルの映像に、代替コンテンツを提供しましょう」と。
ヒロ:
うんうん。
辻:
はい。
ウ:
いうことですね。で、これはですね、さっきシングルAでやっぱり代替コンテンツ、または音声トラックを追加して、って言いましたけど、
二人:
はい。
ウ:
もし、シングルAで音声トラックを追加してる場合、
ヒロ:
はいはい。
ウ:
には、トリプルAでは代替コンテンツも提供しましょうと。
ヒロ:
なるほど。両方。
ウ:
で、言い方変えると、シングルAで代替コンテンツを提供してる場合には、それで自動的にトリプルAもクリアしたことになります。
辻:
なるほど。
ウ:
はい。
辻:
はい。
ウ:
いずれにしても、代替コンテンツは必ず提供しましょうと。
辻:
はい。
ウ:
いうことですね。
辻:
ということで、今回も前後編にわけてコンテンツをお届けしていきたいと思いますので、ここからは後編でお楽しみいただきたいと思います。

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