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アクセシビリティBlog

Webサイトのアクセシビリティを高めるための方法や国内外の関連情報など、さまざまな角度からWebアクセシビリティに関する話題をご提供していきたいと思います。

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2008年8月22日

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第21回

アクセシビリティ・エンジニア 中村

アクセシビリティPodcast、第21回をお届けいたします。奇数回の今回はアクセシビリティの関連ニュースをザッピングしてお届けする「Today's Accessibility」と、支援技術についてご紹介する「教えて!!辻ちゃん」をお送りいたします。どうぞお楽しみください。

概要

第21回では以下の内容をお届けいたします。

Today's Accessibility
  • 日立が「WAI-ARIA 1.0」のエディターズドラフト日本語訳を公開
  • IBM「ソーシャル・アクセシビリティ・プロジェクト」
  • マイクロソフト製品並びに、サービスにおける外来語、カタカナ用語末尾の長音表記の変更について
教えて!辻ちゃん
  • なぜスクリーン・リーダー利用者はInternet Explorerを使う人が多いのか

なお、話題にあがっているサイトなどのリンク先につきましては、「全文を読む」のリンクよりテキスト化された内容でご確認ください。

聴取方法のご案内

ブラウザ上で再生される方は、下記のFlash Playerをご利用ください。

ダウンロードしてその他のプレイヤーで再生される方は、ダウンロードボタンよりmp3ファイルをダウンロードの上、ご利用ください。

音声がご利用いただけない環境の方には、本エントリーの最後にテキスト化された内容を提供いたしております。

また、iTunesなどRSS対応のソフトウェアをご利用の方には、辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast用RSSも提供いたしております。

なお、ご意見、ご感想などございましたら、当エントリーのコメント入力フォームよりお寄せください。たくさんのご意見をお待ちいたしております。

それでは、どうぞお楽しみください!


「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第21回MP3ファイルのダウンロード

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第21回 テキスト

植木、辻(以下、二人):
辻ちゃん、ウエちゃんのアクセシビリティPodcast!シーズン4(フォー)!いぇーい
辻:
第21回目となりました、アクセシビリティPodcast!本日もミツエーリンクスのスタジオからお送りしてまいります。私は、辻ちゃんこと、ミツエーリンクスの辻勝利です。そして、
ウ:
はい、ウエちゃんこと、インフォアクシアの植木です。
二人:
よろしくお願いしまーす。
ウ:
いやー辻ちゃん、暑いね、今年の夏も!
辻:
暑いっすねー。
ウ:
これ、まぁ、ビールがおいしいからね!
辻:
なるほど。
ウ:
ウエちゃん的にはOKなんですけど、
辻:
はい。
ウ:
あ、そういえばビールって言えばさ、辻ちゃん、
辻:
はい、
ウ:
このあいだ炭酸を断つとかって言ってたけど、
辻:
あ、あ、はい。
ウ:
どうなの?
辻:
じ、実はですね、
ウ:
うん。
辻:
炭酸断ちできなかったんですよ。やっぱり、どうしても、こうですね、あのー、飲みたくなっちゃいまして…ほんっと申しわけありません。
ウ:
なんや君、やっぱり電池で動いとったんかいな。
辻:
はい、そんな感じでですね、えっと、確かにビールがおいしそうなんですけど、この話しをしているとコンテンツがのビールんで、さっそく本題に入っていきたいと思います。
効果音:
お祭りのでばやし
辻:
ええ、今日は奇数回ですので、まずウエちゃんの方から、「Today's Accessibility」ということで、
ウ:
はい、
辻:
ご紹介いただきまして、
ウ:
うん、
辻:
その後、教えて辻ちゃんということで、私が支援技術についてお話していきたいと思います。
ウ:
はい。
Today's accessibility
ウ:
はい、えー、では今回の「Today's Accessibility」なんですが、
辻:
はい、
ウ:
今日はね、3つ用意してきました。
辻:
はい、
ウ:
まず1つ目がですね、このPodcastでは、すっかりお馴染みになってきました、「WAI-ARIA」。
辻:
ありゃいいねーの。
ウ:
ありゃいいねーでお馴染みの「WAI-ARIA」なんですが、
辻:
はい、
ウ:
このですね、日本語訳が、なんと公開されました。
辻:
なんと!
ウ:
これはですね、日立製作所がまず、ガイドライン、まぁ本文なんですけど、
辻:
はい、
ウ:
「WAI-ARIA 1.0」のエディターズドラフトの日本語訳を日立のホームページ上で公開したと、
辻:
はい、
ウ:
いうことで、これはかなり待望というかですね、
辻:
ねー。
ウ:
あの、結構、英語圏の方では、実装トライアルなんかも始まったりしているわけですが、
辻:
はい、
ウ:
日本はいつ追いつけるのかなっていうのが、心配だったんですけども、
辻:
うん、
ウ:
まぁ、この日本語訳を日立さんが、出してくれたということで、
辻:
はい、
ウ:
まぁ、なんか今回のはまだ、エディターズドラフトの段階みたいなんですが、今後、正式なワーキングドラフトが更新されたり、あと、まぁ関連文書なんかについても、順次日本語訳を公開していきますと、
辻:
はい、
ウ:
えー、いうことですので、これは僕もね、辻ちゃんも、一緒にじっくり読んでみたいなと、
辻:
そうですね、
ウ:
思いますが、で、日立さんの取り組みがいいなと思ったのはですね、単純に日本語訳を出すだけではなくて、
辻:
うん、
ウ:
日本の主要なスクリーン・リーダーの開発ベンダーさん、
辻:
はい、
ウ:
例えば、JAWSPC-Talker、それからFocusTalkとか、ええありますけれども、そういったスクリーン・リーダーのベンダーさんにも声をかけて、一緒にそのARIA対応を進めていこうとしていると、
辻:
はい、
ウ:
いうようなことみたいですので、これがうまく進んでね、日本でもそのARIAを実装したコンテンツがアクセシブルになっていけば、非常にすばらしいことではないかなと。
辻:
そうですねー。
ウ:
と、いうことで、やっぱりリッチなアプリケーションがどんどん増えてきていますんでね、
辻:
はい、
ウ:
ぜひ、これからこのARIA対応というのを視野に入れて、開発をしていくような感じになっていけばいいのかなと
辻:
はい、
ウ:
思っておりますが、
辻:
はい、
ウ:
で、この「WAI-ARIA1.0」なんですが、8月6日に、ワーキングドラフト早速更新されました。
辻:
はい、
ウ:
まぁ、今回ラストコールになるのかなと思ってたのですが、
辻:
うん、
ウ:
今回は、まず通常のまだワーキングドラフトと、
辻:
はい、
ウ:
いうことで、まぁ、でも徐々に最終段階へ入ろうとしていると、
辻:
はい、
ウ:
いう感じみたいですね。
辻:
なるほど。
ウ:
ほんとに、ありゃあいいねが、ほんとにありゃあいいねと言える日が来るといいなと
辻:
はい、
ウ:
切に願うものであります。
辻:
はい。
ウ:
はい。で、2つ目がですね、今度IBMさんが、ソーシャル・アクセシビリティ・プロジェクト
辻:
はい、
ウ:
と、いうのを始めたそうです。
辻:
はい、
ウ:
僕たちもね、このPodcastでミッションアクセシブル、アクセシビリティHUB大作戦というのを始めたばっかりですが、
辻:
はい、
ウ:
このIBMさんが、今度始めたソーシャル・アクセシビリティ・プロジェクトなんですけども、これはですね、主に視覚障害者が、音声ブラウザとかスクリーン・リーダーを使っていて、写真があるみたいなんだけど、どんな写真かわからないとかですね
辻:
うん、
ウ:
目的のページにたどり着けない!みたいな、そういう問題にぶつかることってよくあると思うんですけど、
辻:
はい、
ウ:
そういう場合に、なんかユーザー同士が協力しあって、その情報を補っていこうということらしいんですよ。
辻:
うん、
ウ:
もっというと、まず、読み上げソフトを使っているユーザーが問題を見つけたら、それを報告して、
辻:
はい、
ウ:
そうすると、今度は障害のないユーザーの人がそのページを見に行って、この写真はこういう写真だからっていって、例えば、写真注釈、夕日に映える富士山みたいな、
辻:
なるほど、
ウ:
代替テキストをつけて、ソーシャル・アクセシビリティ・プロジェクトのサーバーに登録すると、
辻:
うん、
ウ:
その次から、視覚障害のあるユーザーがそのページにアクセスすると、そのサーバーに登録されていた、説明が読み込まれると。
辻:
うん、
ウ:
まぁ、あのコンテンツ側が改善、たとえしなかったとしても、ユーザー同士で助け合うというかですね、
辻:
そうですね。
ウ:
そういう形のアプローチで、アクセシビリティ向上していこうじゃないかと、
辻:
うん、
ウ:
というものみたいなんですが、辻ちゃんコレ、ユーザーの立場からどうですか?こういう取り組みっていうのは。
辻:
そうですね、やっぱり、あのーコンテンツの側でアクセシブルにしていくっていうのは、どうしても限界があるといいますか…
ウ:
うん、
辻:
もちろん、コンテンツ側でちゃんと代替テキストを提供したり、見出しをつけたりすることができるようになるのが、望ましいんですけど、
ウ:
うん、
辻:
でも、実際に欲しい情報って目の前にあるわけじゃないですか、ユーザーとしては、
ウ:
うん、
辻:
今、この瞬間に、代替テキストが欲しいっていうときに、コンテンツが直っていくのを待っている時間は無いわけで、
ウ:
うん、
辻:
そういった意味で、ユーザー同士で助け合っていけるのは、素晴らしいことだと思うんですけどね。
ウ:
はい。これまだ、始まったばっかりで、なんかちょっと使える環境が限られているっぽいような…
辻:
そう、そうですね
ウ:
感じもあるんですが、もう少しちょっとこれは、時間をかけてというか様子を、
辻:
はい、
ウ:
見守っていきたいな、という感じですかね。
辻:
はい。
ウ:
はい。で、3つ目がですね、マイクロソフトのサイトでちょっとおもしろいというか、
辻:
うん、
ウ:
気になったリリースがありまして、
辻:
はい、
ウ:
マイクロソフト製品並びに、サービスにおける外来語、カタカナ用語末尾の長音表記の変更についてと。
辻:
なるほど、
ウ:
いわゆる、「ユーザー」を最後のばした長音を書かずに、「ユーザ」で切ったり、
辻:
はい、
ウ:
「ドライバー」を「ドライバ」で切ったり、
辻:
はい、
ウ:
「コンピューター」も「コンピュータ」っていう風に、最後のばす長音を今までは省略して書いてきたっていうのがあったんですけども、
辻:
はい、
ウ:
これを省略せずに、長音をつけていこうと、
辻:
なるほど、
ウ:
いうふうに、これからルールを変更していきます、という、そういうアナウンスだったわけなんですが、
辻:
はい、
ウ:
確かに僕も、「ユーザー」を「ユーザ」で、切るよりは、「ユーザー」で書いた方が自然だよなって、ずっと思ってたんですけど、
辻:
うん、
ウ:
これ、辻ちゃん的にはどうなの?
辻:
えーっと、ものによると思うんですけど、
ウ:
うん、
辻:
例えば、「バッファ」とかあるじゃないですか
ウ:
うん、
辻:
「バッファー」って伸びるように今度なるわけですよね。
ウ:
うん、うん。
辻:
そうすると、なんかこう聞いた感じ、なんか違うものに聞こえはしないかなーとか。
ウ:
うーん。
辻:
考えたりはしますね。
ウ:
なるほどねー。
辻:
でも、いずれにしても表記が統一されるってことは、素晴らしいことですんで、
ウ:
まぁ、そうだよね。
辻:
うん、ぜひ、良い方向に向かっていってくれるといいなと思ったり、
ウ:
うん、
辻:
してます。
ウ:
じゃあ、これから僕たちも長音のばしていったほうがいいのかな。
辻:
そうですねー。
ウ:
つーじーちゃんがー、
辻:
はははは(笑)、それはなんか違うような気もします。
ウ:
いつまでたってもー、
辻:
はい、
ウ:
おデブちゃんのままでー、
辻:
はははは(笑)
ウ:
炭酸も断たないしー、
辻:
なんかね。
ウ:
みたいなー。
辻:
はい、
ウ:
って、感じですかね。
辻:
そお、ですねー。
ウ:
今、適当にいったでしょ。
辻:
(笑)、はい。
ウ:
って、ことですね。今日はこの3本。WAI-ARIAの日本語訳がでました、という話しと、IBMのソーシャル・アクセシビリティ・プロジェクト、そしてマイクロソフトの外来語表記の変更についてというリリース、3つの話題をご紹介しました。
二人:
はい。
教えて!!辻ちゃん
辻:
こんにちは、教えて!!辻ちゃんのコーナーです。本日は質問をいただきました。えー、なぜスクリーン・リーダー利用者は、Internet Explorerを使う人が多いんですか?っていう質問なんですけど。
ウ:
ほー。素朴な質問かもしれませんね。これね。
辻:
うん、これはですね。
ウ:
うん、
辻:
お答えを先に言っちゃうと、
ウ:
うん、
辻:
今までのスクリーン・リーダーや音声ブラウザっていうのは、ほとんどInternet Explorer、もしくはInternet Explorerのレンダリングエンジンを使ったブラウザの読み上げしかできなかったという、
ウ:
うーん、
辻:
ことが原因だったりするんですが。
ウ:
まぁ、選択の余地が無かったっていう言い方ができるのかな。
辻:
うん、そうですね。で、ですね。
ウ:
はい、
辻:
最近になりまして、
ウ:
うん、
辻:
えーと、JAWS、僕が普段使っているJAWSですとか、
ウ:
うん、
辻:
Window-Eyes
ウ:
うん、
辻:
そして、NVDAなどのスクリーン・リーダーで、Firefoxの画面が読み上げられるようになってきました。
ウ:
うん、
辻:
僕は、普段Firefoxを使うことが多いんですが、もちろん検証のためにInternet Explorerを使うこともあるんですが、
ウ:
うん、
辻:
じゃあなんで、辻はFirefoxを使っているのかっていう話なんですけど、
ウ:
うん、
辻:
えーと、きっかけはこのミツエーリンクスの標準ブラウザっていうのがありまして、
ウ:
うん、
辻:
このブラウザ使ってくださいねー、みたいなのがあるんですけど、
ウ:
うん、
辻:
それがFirefoxだったっていう。
ウ:
ああ、そうなんだ。
辻:
うん、
ウ:
へー。
辻:
もともとはそうなんですよ。あのー入社した当時の僕の使っていたJAWSはまだFirefox読めなかったんで、
ウ:
うん、
辻:
ほとんどの検証はInternet Explorerでやっていたんですけど、Firefoxが使えるようになって、使っていくうちになんかこう便利かなって思うようになって、
ウ:
ふーん、
辻:
で、最近は結構Firefoxの色んなアドオン、拡張っていうんですかね、を駆使して、結構便利にWebを閲覧するようになってきました。
ウ:
それって、いつごろからFirefox使っているの?
辻:
えーっと、そうですね。1年前くらいですかね。
ウ:
うーん、
辻:
だから、あんまり長くはないんですよ。
ウ:
実際どう?Internet Explorerと比べてみて。
辻:
そうですね、僕的には便利ですね。Internet Explorer 6のころに使い始めたので
ウ:
うん、
辻:
タブブラウジングの機能が、最初すごく便利に感じたんですね。
ウ:
あー、なるほどね。うん。
辻:
で、タブで開くことができるのが、例えばロケーションバーだったり、
ウ:
うん、
辻:
あの、ブックマークされたものを開く先とかをタブで、なんていうんでしょうね。別のタブに開くことができたりするので、
ウ:
うん、
辻:
なんだろ、簡単にこう、それを切り替えながら一つのウィンドウの中で作業ができるってことが便利だなって感じてたりします。
ウ:
うーん、なるほどね。
辻:
今まで、どうしてもウィンドウをいっぱい開いちゃうと、スクリーン・リーダーで、それを切り替えながら使うのって大変なんですね。
ウ:
うん、うん、うん。
辻:
ましてや、ページタイトルが同じだったりすると、他のウィンドウと区別がつかなくなっちゃったりしますよね。
ウ:
あー、なるほどね。
辻:
なので、そういった意味で、タブブラウジングの機能って便利だなって。
ウ:
じゃあ、辻ちゃんがこなせる仕事量も増えて、キダちゃん大喜びって感じ?
辻:
そうですね(笑)。きっと喜んでくださっていることでしょう。
ウ:
でも、タブっていえばさ、
辻:
はい、
ウ:
IEもIE7から、
辻:
そうなんですよね。
ウ:
タブになったけど、IE7とかも使ってみたことある?
辻:
ええ、使ったことはあるんですが、
ウ:
うん、
辻:
えーっとですね、やっぱり僕が欲しい機能が十分に得られなかったんですよね。
ウ:
へぇー、
辻:
なのでまだ、Firefoxを使い続けて…
ウ:
なるほど、なるほど。
辻:
今、Firefox 3を使ったりしてます。
ウ:
うん、ちなみにどんなアドオン使っているの?
辻:
はい、Web Developerとかですね、あとはHTML Validatorも入ってたりしますね。
ウ:
ふん、ふん、ふん、
辻:
あとは、Firefoxってもともとクリックしたとき、っていうかリンク先を開くときに音がしなかったんですね。
ウ:
うん、
辻:
なので、PopupSoundっていうアドオンを入れて、そのページが開いたときに、カチっていう音がするようにしてたりとか
ウ:
そういうのがあるんだね、へー。
辻:
ちなみにウエちゃんはどんなブラウザ使ってらっしゃいますか?普段は。
ウ:
えーっとね、僕は半々かなー。
辻:
なるほど。
ウ:
確かに、Firefoxの方が便利な気がする。
辻:
はい、
ウ:
っていうか、僕まだね、IE7にしてないんで、
辻:
あ、はい、
ウ:
IE6のままなんで、そういう意味で、タブブラウジング使えるっていう点では、Firefoxの方が、いっぱい開くときはFirefox使うって感じかな。
辻:
なるほど。今日はですね、ちょっと、Firefoxを使ってて何が便利か、っていうのをご紹介しようと思って、NVDAを持ってきてみたんですね。
ウ:
ほう。
辻:
で、今、Firefoxをちょっと起動してみたいんですが
NVDA:
辻ちゃんウエちゃんのアクセシビリティPodcast!第20回前編
辻:
今ですね、アクセシビリティPodcastの前回の第20回の記事を表示しているんですけども、と、今回は記事本文を読もうっていうのじゃなくて、
ウ:
うん、
辻:
あの、ウエちゃんブログとかにつけられたコメントって、えっと、ブログへの直接のコメントじゃなくって、
ウ:
うん、
辻:
ブックマークコメントってご覧になったことありますか?
ウ:
うん、あるある。
辻:
実は、スクリーン・リーダー使ってても、Firefox 3のアドオンとか、スクリプトを使うことで、それが読めるんですね。
ウ:
へぇー。
辻:
で、ちょっとこの20回に、コメント、ブックマークコメントがついていたので、それを読んでみようと思うのですが、
ウ:
はい。
NVDA:
2008、スラッシュ、ゼロ、ナナ、スラッシュ、サンジュウ、ツイニゲストマデデテキタ
辻:
ついにゲストまで出てきた、って今、書いてあるんですけど、
ウ:
うん、
辻:
こういうですね、なんだろ、ブログって結構コメントをつけてくださる方って相当、なんていうんでしょうね、勇気のある方だと思って。
ウ:
ふふふ(笑)
辻:
実際は、ブックマークするときに自分で、そのブックマークにコメントつけてる方って結構多いと思うんですね。
ウ:
うん、
辻:
だから、今回のPodcastどうだったかなーってそういう、みなさんの反応を見たいな、とか思うときに、こういうアドオンを使ったりしています。
ウ:
なるほどねー。でも、あれだ、必ずしもInternet Explorerだけを使っているわけでは無くなってきたと。
辻:
そうですね。
ウ:
そういうことだよね。
辻:
はい、これから色んなブラウザを使うユーザーが、スクリーン・リーダーユーザーの中にも増えてくると思うんで、そうですね。
ウ:
あと、ほら辻ちゃん、今年の3月にロサンゼルス行ったときに、
辻:
はい、
ウ:
MacVoiceOver使ったじゃない。
辻:
あ、Safari使いましたね。
ウ:
うん、
辻:
はい。
ウ:
これからOSも選べるようになって、選択肢広がっていくといいよね、もっとね。
辻:
そうですね。
ウ:
うん、
辻:
はい、で、この教えて辻ちゃんのコーナーでも、引き続きみなさんからのご質問をお待ちしております。
ウ:
はい。
辻:
はい。と、いうことでアクセシビリティPodcast、本日もミツエーリンクスのスタジオからお送りしてまいりました。
ウ:
はい。と、いうことで、
辻:
そうですね。みなさまからの、えー
ウ:
ご意見、ご感想、
辻:
はい、
ウ:
募集しております。
辻:
はい。えー、それでは宛先をお伝えしたいと思います。宛先は、エーイチイチワイ、アットマーク、ミツエードット、シーオードット、ジェイピー、エーイチイチワイ、アットマーク、エムアイティーエスユーイー、ドット、シーオードット、ジェイピー(編注:a11y@mitsue.co.jp)、またはこのブログのコメントの形でお寄せ下さい。
ウ:
はい、じゃあ辻ちゃん次回、
辻:
はい、次回なんですが、ミッションアクセシブルということで、ゲストの方をお招きして、
ウ:
2人目のゲストは、
辻:
はい、支援技術の専門家のあの方をお招きしております。
ウ:
あの方を。
辻:
はい。
ウ:
はい。
辻:
ぜひ、楽しみに聞いてください。
ウ:
はい。
二人:
それでは、アディオス、アミーゴス!

コメント

いつも楽しく聞かせてもらっています。
辻ちゃんの「Firefoxは便利」の件で質問です。

辻: ましてや、ページタイトルが同じだったりすると、他のウィンドウと区別がつかなくなっちゃったりしますよね。
ウ: あー、なるほどね。 
辻: なので、そういった意味で、タブブラウジングの機能って便利だなって。

[質問]
この部分の意味がよくわかりませんでした。

タブブラウジングになっても、「他のウィンドウと区別がつかなくなっちゃったりする」が「他のタブと区別がつかなくなっちゃったりする」だけでそんなに変わらないのでは、と私は考えました。

Firefoxのタブブラウジングだとその問題が解決される もしくは緩和されるということなのでしょうか。

Posted by: masakanou : 2008年9月24日 21:21

masakanou様

アクセシビリティPodcastへのご質問ありがとうございました。

少し長くなってしまいますが、私にとってタブブラウジングと新しいブラウザのウインドウで、どのような違いがあるかお答えしたいと思います。

タブブラウジングと、ウインドウを切り替えてのブラウジングでは、スクリーン・リーダーを使用している私にとっては大きな違いがあります。
複数のウインドウを開いて作業している場合にブラウザでさらに複数のウインドウが開いてしまうと、その間を行き来するという作業が煩雑になってしまうからです。

例えばある銀行のWebサイトで、ネットバンキングを利用して振込みをするとしましょう。
まず、その銀行のWebサイトを開くためにブラウザを起動します。
次に、自分のログイン情報を記録したファイルをエディタなどで開きます。
さらに、振込先の情報が書かれている電子メールメッセージを開きます。
最初のブラウザのウインドウに戻り、ネットバンキングのログインページを開きますと、同じページタイトルでもうひとつウインドウが開きます。
2番目に開いたログイン情報の書かれたエディタのウインドウに移動し、ログイン情報を確認し、最後に開いたブラウザ上のログインページを探そうとしますと、同じページタイトルのブラウザウインドウが二つあるため、しばらく内容を読み進めなければ、それがログインページへのリンクのあるページなのか、ログイン情報を入力できるページなのかを判別することができません。スクリーン・リーダーでは画面全体の情報をすばやく確認することができないため、ここで時間を取られてしまうのです。
結果としてネットバンキングのシステム側で指定された時間内に作業を完結できなかったり、作業中のウインドウを誤って閉じてしまったりすることもあります。
タブブラウジングを行っている場合は、ブラウザウインドウ内で最後に開いたタブ(この例ではログインページ)が表示されており、ウインドウ切り替え時にログインページへのリンクのあるページがでてこないので、迷うことがありません。
そのような理由で、私は、ひとつのブラウザのウインドウの中で複数のタブが開いていた方が、作業しやすいと感じています。

ご参考になりますでしょうか?

引き続き今後とも、アクセシビリティPodcastをどうぞよろしくお願いいたします。

Posted by: アクセシビリティ・エンジニア 辻 : 2008年9月29日 12:38

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