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アクセシビリティBlog

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2008年7月1日

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第18回 前編

アクセシビリティ・エンジニア 中村

アクセシビリティPodcast、第18回 前編をお届けいたします。シーズンスリーファイナルとなる今回は前編と後編に分け、前編ではCSUN報告第3回目をお送りしたいと思います。

概要

第18回 前編では、CSUN2008に関する情報として、WAI-ARIAについての話題を扱っています。

なお、話題にあがっているサイトなどのリンク先につきましては、「全文を読む」のリンクよりテキスト化された内容でご確認ください。

聴取方法のご案内

ブラウザ上で再生される方は、下記のFlash Playerをご利用ください。

ダウンロードしてその他のプレイヤーで再生される方は、ダウンロードボタンよりmp3ファイルをダウンロードの上、ご利用ください。

音声がご利用いただけない環境の方には、本エントリーの最後にテキスト化された内容を提供いたしております。

また、iTunesなどRSS対応のソフトウェアをご利用の方には、辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast用RSSも提供いたしております。

なお、ご意見、ご感想などございましたら、当エントリーのコメント入力フォームよりお寄せください。たくさんのご意見をお待ちいたしております。

それでは、どうぞお楽しみください!


「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第18回 前編MP3ファイルのダウンロード

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第18回 前編 テキスト

植木、辻(以下、二人):
辻ちゃん、ウエちゃんのアクセシビリティPodcast、シーズンスリー、ファイナール!いぇーい(拍手)
辻:
さぁー、シーズンスリーファイナルとなりました。
植木(以下、ウ):
はい。
辻:
アクセシビリティPodcast、第18回をお届けいたします。
ウ:
はい。
辻:
今回もミツエーリンクスのスタジオから、今回はですね、えー、3人でお届けいたします。
ウ:
3人目の男のその名は!
辻:
はい、えー、まず、ちょっと、自分の自己紹介から、
ウ:
自分からか!
辻:
(笑)。あ、そうか。
ウ:
何だよそれ(笑)。
辻:
すいません(笑)。はい、私はミツエーリンクスの辻ちゃんこと、辻勝利です。そして、
ウ:
ウエちゃんこと、インフォアクシアの植木です。
辻:
そしてもう一人!
木達(以下、キ):
はい、辻ちゃんのボスのキダちゃん、です。
辻:
はい、よろしくお願い致します。
ウ:
よろしくお願いしまーす。
キ:
よろしくお願いしまーす。
辻:
えー、今回はコンテンツを前半と後半に分けまして、前半ではまずCSUNの報告ということで、WAI-ARIA(ウェイ・アリア)につきまして、キダちゃんの方からお話していただきたいと思います。
ウ:
ありゃーいいね。
辻:
ありゃーいいですね。
ウ:
ありゃーいい。
辻:
そして、後半に入りまして、まず実際にWAI-ARIAが実装されたコンテンツのサンプルがどのようにスクリーン・リーダーで読まれているのかっていうのをですね、えー、私の方から、あ、辻ちゃんの方から紹介したいと思います。
ウ:
はい。
辻:
そして、えー、後半の最後に、えー、先日CSUNで収録してきましたMozillaのアクセシビリティに関する仕事をされているMarcoさん。
ウ:
Marco.
辻:
はい。の、メッセージを紹介したいと思います。じゃ、キダさん、えー、今日はよろしくお願い致します。
キ:
キダさんって(笑)。
辻:
キダさん(笑)。やべ(笑)。じょ、じょ、上司ですからね、えー、キダちゃん今日はよろしくお願い致します。
キ:
はい、よろしくお願いいたします。
辻:
はい。
CSUN2008
キ:
あのー、まず、言葉を聞いたことも無いという方もいらっしゃると思いますので、
辻:
はい、
キ:
まず、言葉の紹介からしたいと思うんですけど、WAI-ARIAですね、ダブリュー、エー、アイ、ハイフン、エー、アール、アイ、エー、まぁ、アルファベットは全て大文字で書くんですけども、
辻:
ああ、僕たまに間違っちゃうんですよね、
キ:
(笑)。
辻:
小文字入れちゃったりして。
ウ:
ありゃりゃー、
辻:
(笑)。なるほど。はい。
キ:
はい。なんで全部大文字かっていうと、これ省略語なんですよね。
辻:
はい。
キ:
二つの省略語をくっつけています。
辻:
はい。
キ:
で、WAI、ダブリュー、エー、アイっていうのはWeb Accessibility Initiativeの略で、これはW3Cの中のアクセシビリティに関する活動をしている部門の名前、ですね。
辻:
はい。
キ:
で、ARIA、エー、アール、アイ、エーの方ですけど、これはAccessible Rich Internet Applicationsという略になっています。
辻:
なるほど、
キ:
で、この二つをくっつけたWAI-ARIAという言葉については、これはつまり、リッチなインターネットアプリケーションをもっとアクセシブルにする、そのための仕組み、という意味があります。
辻:
で、あのー、リッチインターネットアプリケーションって最近良く聞きますけど、
ウ:
うん、
辻:
これはどういうものですかね、
キ:
あのー、多分、辻ちゃんも使ったことがあると思うんですけど。
辻:
はい。
キ:
よく引き合いに出される代表的なものがWebメール、ですね。
辻:
はい。
キ:
で、皆さんの中にはおそらくメールソフトとしてメール専用のアプリケーションをお使いの方も多いと思うんですけれど、
辻:
はい、
キ:
例えばGoogleのGmailであったりとか、YahooのYahooメール、そういったものはWebブラウザを使ってブラウザの中でメールを送受信できますよね。
辻:
はい。
キ:
で、そういったものが、まぁ、リッチインターネットアプリケーションと呼ばれるものの一例です。
辻:
なるほどー。
キ:
はい。
辻:
はい。
キ:
で、このリッチインターネットアプリケーション、問題点が実はあるんですよね、
辻:
はい、
キ:
で、えー、まぁ大きくはコントロール、まぁ、アプリケーションですので、いくつかそのユーザーが操作する部品があるんですけども、
辻:
はい、
キ:
これの、まぁ、機能ですとか、状態がですね、見た目、そのブラウザをお使いの人にとっては見た目でしかなかなか分かりにくい、伝わりにくい、そういう問題点があります。
辻:
はい。
キ:
で、その理由、をですね、もう少し掘り下げてみますとそもそも、そのhtmlというマークアップ言語がありまして、それで作られているんですけど、
辻:
はい、
キ:
アプリケーションを前提に作られた言語、ではないんですよね。
辻:
はい。
キ:
ですから、まぁ、コントロール専用の、例えば要素ってのが無いわけですよ。見出しとか、段落ってものはありますけれど、他のコントロール専用の要素ってのはなかなかあまり無い、
辻:
はい。
キ:
ということですね。で、もう一つは状態が分かりにくいという事なんですけども、えー、リッチインターネットアプリケーションでは、そのWebページの一部がすごくダイナミックに、動的に変化します。
辻:
はい。
キ:
で、ページを移らないでもそのページの一部が変わっていくんですね、どんどん。
辻:
はい。
キ:
で、これはAjaxと呼ばれるような、テクニックを使ったアプリケーションに良く見られるんですけども、えー、例えば、ナビゲーションメニューがあった時に、
辻:
はい、
キ:
それが折りたたまれた状態にあるのか、そうで無いのかっていうことが、例えばその音声ブラウザ、あるいはスクリーン・リーダーを使ってる人たちにとっては、まぁ、把握が出来なかったんですよね。
辻:
はい。
キ:
で、そういった問題点を解決するために考え出されつつあるのが、このWAI-ARIAというものでして、
辻:
はい、
キ:
ま、個々のコントロール、ま、部品ですね。アプリケーションの部品の機能とか状態といったものを音声ブラウザのような支援技術でもちゃんと利用できるように、それが把握できるように新しい属性を付け加えようという、そういう仕様になっています。
辻:
はい。
ウ:
ありゃーいいね。
辻:
(笑)。ありゃーいいですね。
ウ:
ありゃーいい。
キ:
…えっと、じゃあ、ちょっと、続けますけども、
辻:
はい。
キ:
この、WAI-ARIAというものは実はまだ作っている最中でして、正式な勧告には至ってはいないんですけども、最近のブラウザですね、例えばFirefoxの新しいバージョン3ですとか、
辻:
はい、
キ:
あるいは他にも支援技術として、JAWS、あるいはWindow-Eyesといった、あるいはNVDAといった、
辻:
あぁ、NVDA、
キ:
ソフトウェア、そういったものですとか、あとDojoって呼ばれているJavaScriptライブラリがありますけど、そういったものでもですね、積極的にこのWAI-ARIA使っていこう、対応しようという動きが盛んです。
辻:
おいしいんですかね。
キ:
どうでしょうね。
辻:
どうじょう、って、
キ:
(笑)。
辻:
いや、「どじょう」、じゃないんですよね。「どうじょう」っていうんですよね。
ウ:
ここすいません、カットしてください。
キ、辻:
(笑)。はい。
キ:
で、えー、あのー、実は最近、ですね、注目をよく浴びてますけども、Internet Explorerの新しいバージョン8、IE8もこのWAI-ARIA、実は対応する予定と、
辻:
おおー、
キ:
ということになってまして、
辻:
ベータ版が出てるんでしたっけ。
キ:
そうですね、3月にベータが出てますね。
辻:
はい。
ウ:
何かこの間Safariも対応します見たいな、
キ:
はい、出てました。
辻:
あ、すごいなぁ、
ウ:
これで主要な、メジャーと呼ばれるブラウザは全部、
キ:
そうですね、
ウ:
対応を宣言したと、
辻:
はい、
キ:
はい、結構、あの、非常に活発なんですよね、動きが。で、実際、そのウエちゃん、辻ちゃん、僕も参加しました今年のCSUNでは、Google、Yahoo、Microsoftそれぞれが、そのWAI-ARIA実装をテストしたということについて発表していました。
ウ、辻:
そうでしたね。うん。
キ:
なので、まぁ、あの、今年のCSUNを代表するキーワード、ま、僕にとってはWAI-ARIAなのかな、ということで、報告会の場でも、ご紹介させていただきました。
辻:
はい。
キ:
はい。
ウ:
確かにね、2年前のCSUNではAjaxどうすんの的な雰囲気があったんですけど、
辻:
はい、
ウ:
今年はもう具体的にこうやれば、いけるぞ、みたいな、
辻:
そうですね。あのー、
ウ:
実例が出てきたんでね、興味深かったですね。
辻:
YahooメールのあのVictorがやってたデモンストレーションとか本当に、もう動きそうでしたもんね。
ウ:
うん。
辻:
はい。これからその日本の支援技術メーカーとかも、もちろん積極的に対応していかないと、いけないんじゃないかなぁ、なんて気はしているんですけど。
ウ:
それは是非お願いしたいところですね。
辻:
そうですね。はい。
ウ:
やー、ありゃーいいよ。
辻:
(笑)。ありゃーいいですね。
ウ:
ありゃーいい。
キ:
……これカットで。
ウ、辻:
(笑)。
辻:
いや、キダちゃんどうもありがとうございました。はい。WAI-ARIAの今後についてもアクセシビリティPodcastでも常に動向を把握していきたいですね。
ウ:
ありゃーいい。
辻:
はい。引き続き後編をお楽しみ下さい。それでは、
二人:
アディオス、アミーゴス!

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