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アクセシビリティBlog

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2008年4月11日

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第13回 前編

アクセシビリティ・エンジニア 中村

写真:収録中の辻ちゃん・ウエちゃん アクセシビリティPodcast、第13回、前半をお届けいたします。アクセシビリティPodcastもついにシーズンスリーへ突入いたしました。新コーナーWhat's Up Accessibilityではアクセシビリティに関する最新の話題をお届けいたします。

概要

第13回では、以下のような最新の話題をお送りします。

  • Microsoftのアクセシビリティ関連最新動向
  • アライドブレインズ、Webサイトのクオリティ実態調査結果発表

なお、話題にあがっているサイトなどのリンク先につきましては、「全文を読む」のリンクよりテキスト化された内容でご確認ください。

聴取方法のご案内

ブラウザ上で再生される方は、下記のFlash Playerをご利用ください。

ダウンロードしてその他のプレイヤーで再生される方は、ダウンロードボタンよりmp3ファイルをダウンロードの上、ご利用ください。

音声がご利用いただけない環境の方には、本エントリーの最後にテキスト化された内容を提供いたしております。

また、iTunesなどRSS対応のソフトウェアをご利用の方には、辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast用RSSも提供いたしております。

なお、ご意見、ご感想などございましたら、当エントリーのコメント入力フォームよりお寄せください。たくさんのご意見をお待ちいたしております。

それでは、どうぞお楽しみください!


「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第13回 前編MP3ファイルのダウンロード

「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第13回 前編 テキスト

植木、辻(以下、二人):
辻ちゃん、ウエちゃんのアクセシビリティPodcast、シーズンスリー、いぇ~い!(拍手)
辻:
はい、というわけでアクセシビリティPodcast、
植木(以下、ウ):
シーズンスリー!
辻:
はい。
ウ:
はい。
辻:
はい。シーズンスリーとなりました。
ウ:
はい。
辻:
今回もミツエーリンクスのスタジオからお送りしてまいりたいと思います。
ウ:
はい。
辻:
わたしはミツエーリンクスのアクセシビリティエンジニア、辻勝利です。
ウ:
はい、えー、わたしはウエちゃんことインフォアクシアの植木です。よろしくお願いしまーす。
辻:
よろしくお願いします。
ウ:
シーズンスリーはどんな内容になるんですか、辻ちゃん。
辻:
はい、えー、シーズンスリーはですね、
ウ:
はい。
辻:
奇数回は、ワッツアップアクセシビリティ(What's Up Accessibility)ということで、
ウ:
おお、新コーナー。
辻:
新コーナーですね。内容的には、アクセシビリティに関する最新の話題をお届けしていくというものなんですが、
ウ:
はい。
辻:
前回までお届けしていたアクセシビリティヘッドラインよりも、
ウ:
はい。
辻:
個々の話題にしっかりフォーカスしまして、じっくりと情報をお伝えしていきたいなと。
ウ:
じゃ、トピックを絞り込んで、その分じっくり、
辻:
はい。
ウ:
一つ一つを、
辻:
そうですね、
ウ:
紹介していこうと、
辻:
はい。
ウ:
はい。
辻:
で、偶数回なんですが、
ウ:
はい。
辻:
こちらは、あの、シーサン(CSUN)2008という私たちが先月参加してまいりましたコンファレンスの模様をお伝えしていきたいと思います。
ウ:
はい、CSUNというね、世界最大規模のアクセシビリティのコンファレンスと、
辻:
そうですね。
ウ:
ということで、毎年3月のアメリカのロサンゼルスで開催されてるんですが、
辻:
はい。
ウ:
今年行ってきましたので、
辻:
はい。
ウ:
その報告を皆さんにお届けしようと。
辻:
はい。
ウ:
はい。
辻:
こういった内容でお伝えしてまいりたいと思います。
ウ:
はい、よろしくお願いします。
辻:
よろしくお願いします。
辻:
今回のアクセシビリティPodcastは内容を拡大してお送りいたします。まず、What's Up Accessibilityということで2本のトピックをお届けします。そして後編でListener's Voiceをお届けいたします。
What's Up Accessibility
辻:
最初のトピックです。
Microsoftのアクセシビリティ関連最新動向
辻:
ということで、ウエちゃん。
ウ:
はい。
辻:
えー、アクセシビリティについて、なんか、
ウ:
そうですね。2月からですね、3月にかけてちょっとMicrosoft関連で色々動きがありまして、
辻:
はい。
ウ:
えー、ちょっとご紹介していこうと思うんですけども、
辻:
はい。
ウ:
まず、何といってもですねー、Internet Explorer のバージョン8。
辻:
IE8。
ウ:
はい。このIE8のですねBeta1でWAI-ARIAのサポートがはじまりましたと、
辻:
はい。
ウ:
ということで、えーっと、WAI-ARIAというのはですね、このPodcastでも何度か紹介してると思うんですけれども、
辻:
ありゃー、いいね、の(笑)。
ウ:
ありゃー、いいね、の、お馴染みのWAI-ARIA。
辻:
はい。
ウ:
えー、W3Cが策定を進めているアクセシブルなリッチインターネットアプリケーションの仕様なんですけれども、
辻:
はい。
ウ:
今まではねFirefox、が、いち早く実装をはじめていて、
辻:
そうですね。
ウ:
で、IEはやるのかやらないのか、ていう話になっていたんですがIE8のBeta1でWAI-ARIA対応しました、と、
辻:
はい。
ウ:
というアナウンスがありまして。で、これはあのー、実際にですねー、3月のCSUNというコンファレンスでもMicrosoftのセッションで実際にWAI-ARIA、例えばrole属性とかstate属性とかあるんですけども、
辻:
はい。
ウ:
そういうのを実際に組み込んだソースコードでダイナミックHTMLとか、サンプルをですね、実際にスクリーン・リーダーで操作をして、で、IE8でほら、実装をできてるでしょうっていうのをですね、
辻:
はい。
ウ:
紹介したりしてました。
辻:
お、これ何のスクリーン・リーダー使ってたんですか?
ウ:
えーっとね、確かあの時はJAWSだったような気がしますね。
辻:
あ、なるほど。やはり、
ウ:
まぁ、英語圏ではJAWSが圧倒的に使われているんで、
辻:
はい。
ウ:
で、このIE8で、Firefox、あとOperaの最新版とかですね、だいぶこのWAI-ARIAを実装するブラウザが増えてきましたので、
辻:
はい。
ウ:
WAI-ARIA自体はまだですね、ラストコールワーキングドラフトにもなっていなくて、そろそろ、ラストコールになるかな、というステータスのものなんですが、
辻:
はい。
ウ:
ブラウザ側、それからスクリーン・リーダー側、両者で実装が着々と進んでいると、
辻:
なるほど。
ウ:
えー、ということで、これ早くね、日本語のスクリーン・リーダーの方でも対応を始めて欲しいなと、
辻:
そうですね。
ウ:
と、思うところなんですが。
辻:
はい。
ウ:
これ以外にもですね、Microsoft関係でいきますと、
辻:
はい。
ウ:
USの英語のサイトの方にあるんですけどもMicrosoft Accessibility Labsっていう、アクセシビリティ研究所みたいな、
辻:
あー、
ウ:
サイトがあるんですけれども、
辻:
はい。
ウ:
そちらの方でですね、2つチェックツールが紹介されています。
辻:
はい。
ウ:
1つはUI Accessibility Checker、
辻:
はい。
ウ:
通称AccCheckerというらしいんですが、
辻:
AccChecker。かっこいいですね。
ウ:
ねぇ。もう一つはUI Automation Verifyで略してUIA Verifyっていうらしいんですが、
辻:
んー、こっち長いですね(笑)。
ウ:
これいわゆるMSAAと言われるですね、
辻:
はい。
ウ:
Microsoft Active AccessibilityというAPI、それからその後継モデルとしてでてきているMicrosoft User Interface Automation、UIAというやつですね。
辻:
Vistaで搭載されているんでしたっけ。
ウ:
そうですね。
辻:
はい。
ウ:
これらをですね検証するためのチェックツールということで、まぁ、MSAAというとですねFlashなんかでも使ってますし、
辻:
はい。
ウ:
おそらくUIAとかっていうとMicrosoftのSilverlightとか、
辻:
うん。
ウ:
これから出てくる新しいいわゆるリッチ系なインターフェースで使われてくるものになると思うんですが、
辻:
はい。
ウ:
ま、それをチェックするツールがですね、これはおそらくまだ英語版だけだと思うんですけれどもダウンロード配布が始まったり、それから今ちらっと名前を出しましたけどSilverlight。
辻:
あぁ、Silverlight。
ウ:
えぇ。
辻:
これよくなんか最近聞くんですけど、
ウ:
うん。
辻:
えっとー、MSNのサイトとか行くとSilverlightをダウンロードするようなリンクがあったりするんですけど、
ウ:
うん。
辻:
これどういうソフトなんですか?
ウ:
これ簡単に言ってしまうと、MicrosoftのFlash。
辻:
あー、なるほどなるほど。
ウ:
Microsoftが新しく出してきた、
辻:
はい。
ウ:
Flashみたいなやつですね。
辻:
はい。
ウ:
で、まぁFlashと同じようにですね、えー、リッチなインターフェースを作れるものなんですけれども、
辻:
はい。
ウ:
まぁ、最初これSilverlight発表されたときはですね、アクセシビリティどうなってんだっていう話だったんですが、
辻:
はい。
ウ:
一応このSilverlight次のバージョン、バージョン2.0でアクセシビリティへの対応が少しずつ見えてきていると、
辻:
なるほど。
ウ:
ということで、これもまだですね日本語環境でまだチェックしていないので、
辻:
はい。
ウ:
詳細はわからないんですけれども、一応方向性としてはですね、ちゃんとSilverlightでもFlashと同様にアクセシビリティ考えてますよと、
辻:
なるほど。
ウ:
というのが形になってですね、
辻:
うん。
ウ:
見えてきたということでまぁ、えー、ちょっとMicrosoftがこのところですね、いろんな動きを、
辻:
うーん。
ウ:
えー、見せはじめてるなぁ、と、
辻:
なるほど。
ウ:
というところですね。
辻:
これ、Silverlightって、まぁ当然スクリーン・リーダー側でもなんかこう、例えばFlashの読み上げをはじめた時ってスクリーン・リーダー側で対応って必要でしたよね。
ウ:
うん。
辻:
それと同じようにSilverlightコンテンツの読み上げっていうんでしょうか。何かそういった対応って必要になってくるんでしょうか。
ウ:
多分何かしらやらなきゃいけないでしょうね。
辻:
うーん。
ウ:
うーん。
ウ:
まぁ、基本的には多分Flashと同じような感じの対処になってくるんじゃないかと思いますけどね。
辻:
はい。
ウ:
まー、ちょっとこの辺詳細な情報まだ出てきてませんのでこの辺は多分少しずつですね出てくるんじゃないかと。
辻:
なるほど。
ウ:
思います。また何かこう新しい情報があればぜひこのPodcastでも紹介していければなと。
辻:
はい。
ウ:
思っております。
辻:
はい。
ウ:
はい。
辻:
ということで最初のトピックでした。
辻:
それでは二つ目のトピック参りたいと思いまーす。
アライドブレインズ、ウェブサイトのクオリティ実態調査結果発表
辻:
ということで、えー、
ウ:
はい。
辻:
アライドブレインズからウェブサイトのクオリティ実態調査の結果が発表されました。
ウ:
はい。
辻:
今回対象となったのは官公庁と独立行政法人ウェブサイトなんですけど、独自開発のクロノス2(CRONOS 2)というツールを用いて検証したそうです。
ウ:
はい。
辻:
官公庁では37サイトの調査を行った中でアクセシビリティ対応がなされていないと考えられたサイトが21サイトもあったそうです。
ウ:
うーん。
辻:
そして、独立行政法人の方では、アクセシビリティ対応がなされていないと考えられたサイトがやはり多かったという結果がでているようなんですが。
ウ:
よろしくないですねー。
辻:
そうですね。
ウ:
うん。
辻:
これー、調査した項目がそもそも画像に対する代替テキストが設定されているかってのが基本的なチェック、
ウ:
うん。
辻:
そして、見出しなどの文書構造がきちんとマークアップされているかっていう調査が発展対応という形でチェックされたみたいなんですが、
ウ:
うん
辻:
どうなんですかね。僕なんかはよく考えるのはその見出しやリストなどの文書構造っていうのは、代替テキストと同じくらいスクリーン・リーダーユーザーにとって今や必須のアクセシビリティ対応じゃないかなと思うんですよね。
ウ:
うん。
辻:
だからこれも是非基本項目としてチェックしていただきたいな、なんて思ってるんですけどね。
ウ:
まぁそうですね。あまり発展というよりは基本的なことかな、という気がしますねー。
辻:
そうですね。
ウ:
あとは、これウェブ上で公開されている情報だと代替テキストのチェックと構造化のチェックだけのように見えるので、
辻:
あぁ、そうですよね。
ウ:
もしかしたらこれ以外の何かチェックしてるのかもしれませんけども、もしこれだけだとしたらちょっとね、
辻:
うーん。
ウ:
あまりにもチェック内容が少なすぎるというか、
辻:
はい。
ウ:
またこれ機械的にしかチェックしてないような感じがするので、
辻:
そうですねー。
ウ:
やっぱりね、アクセシビリティってチェックツールだけではチェック出来ないですし、
辻:
はい。
ウ:
寧ろその人間が判断しなければいけない部分の方が重要だったりするので、
辻:
はい。
ウ:
まぁ少しちょっと情報知りたいなという、
辻:
そうですねー。
ウ:
気もしますが。
辻:
あの実際にレベルAと診断されたサイトと、レベルEと診断された官公庁のサイトにスクリーン・リーダー使ってアクセスしてみたんですけど、
ウ:
うん。
辻:
なんか、あんまり違いが良くわかんない、
ウ:
うーん。
辻:
気がしたんですよね。
ウ:
もしね、代替テキストついてるかどうかとか、構造化のマークアップされてるかどうかだけしかチェックしてないとしたら、あんまり差は出ないかもしんないよね。
辻:
そうですねー。
ウ:
うん。
辻:
ということで今後にちょっと期待したいなぁと思いつつ、
ウ:
そうですね。はい。
辻:
はい。2本目のトピックをお伝えしました。
辻:
というわけでWhat's Up Accessibilityをお届けしてまいりました。引き続き後編もお楽しみください。
辻:
それでは、
二人:
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